牡羊座の月と快眠

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火のサインは快眠よりも盛り上がることが

大切なので落ちついて寝る状態に

入り難いかも知れません。

睡眠との価値と比較するというよりも、

盛り上がることの必要性の問題です。

特に牡羊座はスタートするサインなので、

睡眠は自分が消えてなくなりそうな怖さが

感じられる人もいるかも知れません。

何かしら興味関心のある対象に向かっていないと

自分という存在が消失する恐怖が先行する

要素が何割かはあるはずです。

幼児が寝る直前まで室内を走り回っていたかと

思うと、パタッと倒れた拍子にそのまま

寝てしまうスタイルと牡羊座の快眠は似ています。

牡羊座は身体性を獲得する以前なので、

快適性さえも熱中する対象に比べると

2の次になり易いのです。

牡羊座の定位置は、宙に浮く精神が

常に興味深い対象を求めて漂っている状態です。

この浮遊感覚があれば、精神的な疾走感は

失われません。

この疾走感、躍動感みたいなものの波が

大人しい時が、牡羊座のベストの睡眠時間

という言い方も出来ます。

難しいのは、この疾走感が完全に途切れると

不安で本当に眠れなくなることです。

火のサインは盛り上がっている時は威勢が

良いだけに、意気消沈すると傍目にも

はっきりと分かります。

常識的な睡眠に対するスタンスを

ある程度考慮するのと同時に、

内面の疾走感の速度とのバランスを見ながら、

その日、その日で、どちらを優先するのか冷静に

選択出来るのが理想かも知れません。

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