金星という愛

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「愛はある」と伝えたいというブログタイトルに

していますが、愛は非常に観念的で、占星術に

例えれば海王星から愛に似た幻想が木星、金星

という個人レベルにチャージされて、幸運という

形で現実的に触れる感じになります。

悪い人はこれを悪用して社会的幸運を装って

詐欺を働いたり、社会的な善意を隠れ蓑にして、

利権を囲い込んでいきます。

個人レベルでも、愛しているふりをして体だけを

求めたり、お互い了解している関係ならまだ

良しとしても、一番身近で問題になるのは、

二股、浮気、不倫です。

それでも、生きている人間にとって幻想的な愛は

芸術家意外の人には意味をなさないものです。

好きな人と一緒に笑ったり食事をしたりしない

ことには現実味がありません。

そして同じ行動、所作でも、こんな風に扱って

もらえないと受け入れられないというか、

愛されているいると感じられないという

個性の問題があります。

木星サインやそれの属するハウスは、社会的なもの

ですが、金星のそれはまさに個人レベルの感じ方です。

「愛はある」と感じる受け皿を金星が示します。

ただし、金星の愛は受身でありながら、感覚的に

魅力を感じるものを探す要素を含むので、

移ろい易いものです。

ですから絶対の愛ではありません。

どちらかというと楽しみというニュアンスが

大きくなります。

しかし金星がきちんと働いてくれないと楽しみの無い

人生になってしまいます。

本当の幸せは、全ての感受点をしっかりと生かすことが

基本ですが、そんな有能な人は、あまりいないのも事実です。

金星はとても大切ではあるけれども、絶対的な

ものでもないというくらいに心に留めて置けば

良いのではないでしょうか。

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