星野源さんとおげんさんの関係

おげんさんのキャラクターを考える時、

星野源さんの水星と天王星のスクエアを

メインに据えると分かり易くなりますが、

その前にそのベースにある星の源さんの

太陽と月の関係性と金星山羊座の好みは

外せません。

まず星野源さんの太陽と月の組合せです。

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星野源さんの生まれ時間は分かりませんが、

星野源さんの月は、蠍座1度から13度、

ないし14度の間になるので、蠍座です。

しかも誕生日の約22時間の間、

太陽と月のスクエアが成立する

可能性があります。

それは個人としての基盤になる月と

人生の目的としての太陽が

引き裂かれた状態にあるということになります。

ある意味、生涯何らかの葛藤を

抱え続けることになります。

しかし、このような組み合わせは、

それがそのまま不幸を表しているわけでは

ありません。

折り合いを付けるのが難しいサインを

上手く繋ぎ合わせるには、愛の自覚の程度が

増していく以外に道がありませんが、

言い方を変えれば自分の中の愛が増すほどに

相反するもの同士が手を取り合って力を

発揮出来るようになります。

太陽は、水瓶座で個人でいたいかも知れませんが、

月という本来の星野源さんは誰かと一緒にいたい

蠍座です。

この点から考えるだけでも、おげんさんは

星野源さんの愛が高まってきたからこそ、

生まれ出てきたキャラクターと言えます。

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そしておげんさんのキャラクターの背景というか、

味付けは、金星山羊座の好みである本物志向です。

音楽の好みは、それぞれで何を本物か

王道か決めつけることは出来ませんが、

やはり一般的な評価というものは存在します。

細野晴臣さんを学ラン姿でゲストに

呼べるなんて凄すぎます。

それらを抑えた上で星野源さんの水星と天王星の

スクエアを考えます。

このアスペクトは、誰かの、何かの熱狂的な

ファンになり易い組み合わせです。

しかも金星山羊座の好みなのに、土星的価値を

崩しにかかるような表現を好みます。

このアスペクトの内容は、おげんさんの番組案内に

そのまま表現されています。

「星野源のゆるーい偏愛的音楽&トーク番組」。

水星と天王星のスクエアの説明を簡潔に示しています。

しかも星野源さんの水星は水瓶座の26度です。

これは、知性だけに頼ってきた水瓶座が

来たるべき魚座に備えて身体全体を

ベースにした感性を用いて気付きを得ます。

非常にミュージシャンにとって有用ですが、

注目したいのは、水瓶座でありながら

魚座的ということです。

ここに苦しいはずの月の蠍座との親和性をみても

良いのではないでしょうか。

そして天王星の蠍座は数えの30度です。

これはもう射手座に移る直前の度数であり、

関係性の息苦しさから解放されるために

自分を繋ぐものを冗談や羽目を外した

振る舞いをするのです。

この蠍座は水のサインでありながら、

ほとんど射手座です。

そうなってくると、形としての水瓶座と中身である

射手座の羽目を外した面白さ。

おげんさんは、女装ですよね。

高畑充希さんはお父さんです。

藤井タカシ子さんに至っては、ほどいた三つ編みを

生放送中に結び直すという徹底ぶりです。

おげんさんのキャラクターは、

太陽と月の葛藤を次第に愛に磨き上げていけるように

水星と天王星のスクエアの中身と形が交錯して

織りなす愛の結晶かも知れません。

おげんさんは星野源さんの太陽に向かって

走りながら、いっしょ(蠍座)に

いるための姿なのだと思います。

これは引き裂かれたスクエアを結び付ける

愛以外の何ものでもありません。

素晴らしいキャラクターです。

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