月と冥王星のコンジャンクションという幸せの入り口

天体レベルで考えると月と冥王星の組合せは、

最小と最大であり、意味合いにおいては、

日常と非日常です。

たとえチャート内にアスペクトを持っていても、

私たちが自覚出来るのは、月の側だけですから、

冥王星の影響の全てを自覚出来るわけではありません。

自覚出来るとすれば、母親との関係性を通しての

機会が一番日常的ですが、今度は当たり前過ぎて、

異常さに気が付くのが難しくなります。

月と冥王星のコンジャンクションは、

他の月と冥王星のアスペクトと異なり、

母親の存在そのものが、異界への入り口になります。

幸せになりたければ入り口にすべきなのです。

sponsored link

月と冥王星のコンジャンクションに見る母親の異常性が、

即、事件等に結び付くわけではありません。

どちらかと言えば嫌らしい悪として悟られないまま、

母親を通して不可解な異常性にまとわり

続けられるのです。

月が支配されるとは、そういうことですし、

幼少期からの影響に常識的な救済が無いのは

仕方がないことです。

この自体を前向きに生かすには、母親以前を

相手にすることです。

母親の異常さを入り口にして先祖の世界へ

踏み込んでいくのです。

ある月と冥王星のコンジャンクションを

持った人の母親は、子供に宗教を勧め子供が

真面目に通うようになると、そこで子供の不利益に

なるような嘘を言い振らし始めたそうです。

sponsored link

なぜ、そんなことが発覚したかというと、

そこの責任者の方が、「今年は大変だったね」と

声をかけてきて、母親の虚言が発覚したのです。

子供を落としいれるつもりなのか、

ただ善い母親として関心を集めたいだけなのか、

動機はさっぱり分かりませんが、

客観的に見れば、親の言うことを素直に

聞いて頑張る子供を陰から貶めるのですから、

もう普通の人間の感性ではありません。

そのような手の込んだことをする意味、

手間、時間を考えると、異常性は

更に明らかです。

しかし、このアスペクトの面白いところは、

そのような異常な策略で開いた宗教への扉ですが、

本人にとっては先祖のから物心共に援助を受ける

幸運の始まりになったのです。

何でもそうですが、形に善いも悪いもなくて、

最終的には、本人の心に愛があるのか、

ないのかで転び方は変わっていきます。

宝くじ等で大金をつかむと良くなる悪くなると

馬鹿話をすることがありますが、

そもそもお金は紙に信用が印刷されている

だけのものです。

人が主役であってお金が使われる存在です。

愛がある使い方をされれば、

どんなお金も身に付きます。

それは他の福分も全く同じです。

sponsored link
error: Content is protected !!