月と冥王星のコンジャンクションの使い方

月と冥王星のコンジャンクションの持つ人たちが

共通して訴えるのは、恨みの感情です。

本人は、それを自分のマイナス要因として、

引け目に感じている場合も多いですし、

そのような感情に振り回されて、日常の安定を

失い易いと感じている場合も多々あります。

しかし、これは捉え方の問題です。

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月に冥王星が重なってくるのですから、

小さな月の受け皿が過剰なエネルギーが集まるのは、

自然なことです。

これを積極的に用いことで、自分の身の周りのことを

コントロールすることが可能です。

もちろん、受け皿が月ですから、最初は

振り回されてばかりでも仕方がありません。

では、どうやってコントロールするかというと、

論より証拠で、

月と冥王星のコンジャンクションの人に

個人の自覚が目覚めて来ると

親の不当な言動について気が付き始めます。

親が子供に暴力を振るう前や、

何かしら罠をかけてくる前は、

ある種の念波を出している表情をしていることに

気が付いている人もいるはずですが、

まさにあれです。

念波というのは、比喩ですが、濃い感情を

放出している様子です。

これは、隠せません。

本人は無意識かも知れませんが、ある種の

情念の激しいことで生み出される厄介な特徴です。

子供は、その不自然さをスルーすることを

許されないのです。

正しく反応しなくてはなりません。

子供は無意識にそれを感じ取って委縮します。

謎の念波を振り切ろうとすると、

家庭内トラブルが発生するのです。

そのようなものが、

月と冥王星のコンジャンクションを持っている人に

内蔵されていると言ったら

嫌がられるかも知れませんが、

あなたの中にあります。

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これは、関わるサインや無意識なボディとしての

アセンダントにもよりますが、

感情を凝縮することで爆発力を生んだり、

願いが叶い易くなる面もあります。

ドロドロしたものを連想したり、

暗黒な想念をイメージしたりして

自分の資質なのに遠ざけようとする人がほとんどですが、

念の力のようなイメージで自分の希望を強く思って下さい。

その願いは非常に叶い易くなります。

これは不思議な力でハウスによっては、

霊媒的な働きすらあり得ます。

人の心は体と魂を繋ぐ中間地帯みたいなもので、

心を体に向けるのなら健康問題を善いイメージを

念じれば良いでしょうし、不安を解消したいなら

心を魂の方に向けて、幸福感を描くのです。

上手くイメージするには、何度も薄く上塗りを

重ねることです。

冥王星のエネルギーを一度で爆発させるのではなく、

少しずつ取り出すのです。

そうしながらイメージを育てつつ修正していけば、

そこに何かしら実体があることが感じられるでしょう。

それを何と呼ぶかは、人それぞれです。

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