月を守って幸せになる

愛はあると感じられるには、月と太陽の

コンビネーションが基本にあります。

月は、その人の安心感の源ですし、

行動の起点でもあります。

根本的な安らぎや健康とダイレクトに

繋がっているのです。

アルフレッド・アドラーが

「子供にとっては 家族が世界のすべてなのだ。

親に愛されなければ 死ぬしかない。

だから子供たちは 全力で親に愛されようとする。

そのときとった命がけの戦略がそのまま性格形成に

つながっていく。」

と述べています。

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無意識に愛されるためという月の無意識の自動性、

命懸けの戦略は愛されるための情緒形成でしょう。

意識出来る部分の性格は学び直すことも可能ですが、

感じ方の修正はほぼ不可能です。

月を上塗りすることで、違った要素を

足すことは可能ですが、脳の中の原始的な

部分のように普段は、奥深く眠っているだけです。

負の要素に関しても、受け入れるか、

受け止める力を付けるかということになります。

月が脆弱であれば、何かもが簡単に壊れていくので、

努力を無にしないためにも守らなくてはなりません。

太陽の意思も大切です。

自分の道を歩まなくては、人と上手く

繋がることが出来ません。

自分の意思で何かを始めなければ、

自分で考えることすら無理です。

積極的になるには、まずある程度の情緒的な

安心感が満たされなければ無理ですが、

上手く回転させて、相互に補完しながら少しずつ

目指すものに近づいていくしかありません。

人は、目指すもの、場所に何度でも向かって行きます。

それは、その人の霊的な部分にとって

エネルギーをチャージするようなポイントだからです。

漠然としたエネルギーをギュッと押し固めて、

個としての輪郭を保つような緊張から

解放される場所です。

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肉体や感情を守るために、現実のルールは大切です。

しかし、そのルールから導き出される目標等は、

あくまでもその中での価値です。

もし、何か苦しい状態にあるならば、

自分に合う漠然としたエネルギー帯に

身を置いてみるのも良いかも知れません。

そのような場所には節目、節目で自然と

足が向くものです。

そして、その都度、印象も育っていきます。

現実のルールを横に置いて、内在する霊的な感じ方で

自分を見直すことで、少し良い方向にジャンプ

出来るかも知れません。

あんまり飛び過ぎると現実が付いてこれませんし、

霊的な力を活用する時はバランスがとても大切です。

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