傷ついた月を救う絶望

月が傷付いた人が頑張る時は、自分をマシーンの

ようにして猛烈に努力しようとしますから、

そもそも長続きはしないのです。

本気になるには、勇気も要りますし、

大きな期待もしますが、

長くても3年くらいで挫折します。

挫折して絶望しても、月が癒されたと

思えば早く立ち直れます。

そこで努力が無意味だったと解釈すると、

後々こじれますから要注意です。

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何事も段階があって心理的な成長も

例外ではありません。

月の居心地が悪ければ、悪夢や拒食、焦燥感、

様々なマイナス感情に襲われ続けることになります。

安心感に破れがあるためです。

そうなると人は、何を差し置いても、その痛みを

感じないようにしようとするのですが、

この段階で作られる理想は幻想でしかありません。

しかし、月が傷付いた人は、その理想を

手に入れるために頑張り始めるのです。

父親が居れば、家柄が良ければ、お金があれば、

良い企業に入れたら、大学もそうです。

様々な目標と自分の安らぎのニーズをリンクさせて

勝手な期待を描くのです。

ところが、思い描く目標と心理的な安らぎは

一切関係ありません。

ですから、頑張った人ほど、どこかで絶望に

突き当たります。

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特に男性は、肉体的に強くなることと

心理的に安定することを関係付けて頑張る

純粋なタイプの人もいます。

運動することで、落ち着く側面はありますが、

安らぎは別の作用ですから、運動中毒みたいに

なる場合もあるのです。

傷付いた月から目を背けることと、安らぎは

別問題です。

そのような状態で、思い描いた目標を達成し時こそ、

勘違いした期待に裏切られることは必要です。

これを達成したら、期待した安らぎが

手に入るという勘違いが壊れることで、

初めて焦燥感から解放されるからです。

目標を達成しても、その目標が達成された

だけであることに気が付いて傷付くのですが、

その傷み、絶望感が大き過ぎて焦燥感から

解放されたことに気付かないものです。

しかし、本来望んでいたのは、焦燥感が

消えた状態だったはずです。

幻想が弾けることで生まれた絶望が、

月の破れを覆ってくれるのです。

ですから、絶望ばかりに目を向けずに、

もう努力なんかしたくないという気持ちを

大切にして下さい。

これが正常なんです。

この土台があって、水星の能動的な知的探検があり、

それを伴って様々な楽しみを探す金星の意味が

出てきます。

そうなると、楽しいから努力する、面白いから頑張る

ということに繋がっていくのです。

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