月と冥王星0度の男女別の影響

月と冥王星のコンジャンクションを持つ男性は、

強烈な母親と同じ様な妻を持つことになります。

それが良い意味で働くのか、そうでないかの差は

やはり相性かも知れません。

冥王星が絡んで来て、

穏やかというわけにはいきませんが、

冥王星に磨いてもらうと考えれば、母親も妻も

砥石のようなものです。

努力した分、妥協が少なかった分だけ、妻の中身は

母親とはかなり異なってきます。

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一生、母親に支配されてマザコンであれば、独身で、

母親の影響を受け続ける男性もいます。

母親の勧める女性と結婚して、嫌だという

自覚があるのに、そのまま結婚した

男性もいました。

嫌なら止めれば良いということが、

出来ないのです。

しかし問題は女性の方かも知れません。

なぜなら、月と冥王星のコンジャンクションが

母親問題としていつまでも、母と娘の辛かった

気持ちの集積として残り続けるからです。

男性の方が母親から妻へという月の連続性がある分、

一見、不利なようでいて、心理的な型は

そのままでありながら、異なる相手と

中身を変える作業を継続できることで、

変化していくことが出来ますが

女性の場合は、母親との関係が娘と

固定されたままなのです。

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40歳を過ぎても、50歳を過ぎても

母親との心理的な確執がほどけないのは、

そのような理由があります。

母娘関係は、閉ざされていて

肩代わりしてくれる相手がいないのです。

あるとすれば、それは子供です。

月は子供でもあります。

しかし、これはそのまま向かえば

自分の味わった苦しみを、そのまま子供に投げ入れる

ゴミ箱にすることになりかねません。

母娘問題の解決の難しさは、他人の視点が

基本的に入らない点が非常に難しくさせるのです。

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