ハウス別、冥王星を追い風にする立ち方、その2

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ハウス別、冥王星を追い風にする立ち方、その1は

こちらです。

冥王星は、強い強制力を伴うので、逆らえば

かなり傷付くことになります。

様々な肯定的自覚を得るまでは、憤慨したり

自分自身の境遇に対していたたまれないことも

あるかも知れませんが、逆らいようのないものなら

乗ってしまうしかありません。

このような態度を「乗り切る」と言います。

第7ハウスから第12ハウスをざっと見ていきます。

冥王星は、内容も大切ですが、世代的な影響なので

より個人的に考えるには、存在するハウスで

考えた方が利用し易いでしょう。

第7ハウスに冥王星がある人は、

パートナーとの関係性に大きな影響を

受ける自覚が必要です。

パートナーに人生を乗っ取られるような

勢いで影響されるので、自分自身でコントロール

可能な天体が示す内容を磨き上げることで

高次の力となり得ます。

癖が強くても人間味のあるパートナーと

出会うために、必要な努力です。

そもそも第7ハウスにある冥王星は、あなたの

どこかの部分を絶対的に改革するためにあります。

自分自身で良い改革の端緒を付けることで

有意義なパートナーを引き寄せるのです。

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第8ハウスに冥王星がある人は、

支配、被支配の働きが強く迫ってくるので、

自分がコントロールする側に立てるように

気を配ったり、努力を積み重ねることで

高次の力となり得ます。

これはエゴを満たすためではなく、

社会に対して有用な人間になるためです。

第8ハウスに冥王星があると、たとえその人を

不利益に追い込んでも誰かの役に立たせようと

するのですから、自ら立派な人材になることで

第8ハウスの冥王星を高次の力とするのです。

第9ハウスに冥王星がある人は、

受け売りではなく自分自身で興味関心に

対して探求することで、高次の力となり得ます。

第9ハウスを遥か彼方、つまり外国や精神世界と

捉えることが多いですが、個人がそこに見るものは

やはりその人自身です。

自分自身を望遠鏡にして、もしくは顕微鏡に替えて

ある価値に辿り着こうとするのです。

そのような性質を適当に扱うと、借り物の答えを

信じ込むような姿勢になって、精神を支配されて

しまいます。

第9ハウスに冥王星がある場合は、自分自身で

探求すべきです。

別に生活を捨ててまでする必要はありませんし、

そのような配置であれば、探求に必然性がありますから

能動的にコントロールして取り組めば良いのです。

ハウス別、冥王星を追い風にする立ち方、その3は、

こちらです。

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