第12ハウスと幸福の関係

現実に幸福になるという尺度を考える時に

人は、何かを得ることを考えます。

好きな人と付き合えれば、

欲しいものや地位が手に入れば、

減ることではなく、増やすことを考えます。

これは、物質的には正解です。

無駄遣いをせずに、貯蓄することは正しいことです。

そうなると、どうやって収入を増やすかという

考え方に繋がっていきます。

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より多くの収入を得る段取りを配慮して

あげることが、教育となり、愛情になるのです。

(現実はそれが親子問題を作ることもあります。)

ところが、実際の幸福論は、精神に

働きかけるものですから、抽象的なものです。

ところが現実の幸福を支えるものは、具体的な

物質であり、財産です。

そのようなものには、自分の身体も含まれます。

精神は魂本来の自由とかなり似た様相をしていて

自分自身で感情の制限をかけなければ、

思ったり、考えたりすることは自由です。

しかし、現実は、思っただけでは願いが

叶わないようにバランスがされていて

何かしら働きかけなければいけません。

自分自身の身体、才能を通して、周囲の環境、

物、人にアプローチするのです。

この時点で、個人の幸福はかなりの制限を受けます。

全く同じ資質を持って生まれた人が、異なる

環境に生まれれば、幸福に違いが出来るのです。

当たり前過ぎることですが、この部分を

コントロールすることしか、個人に出来ることは

ありません。

周囲の環境を変えることを含めて考えれば

選択の幅はかなり広がります。

組織の歯車という表現がありますが、

余程のスターでもない限り、社会的な位置づけにおいて、

その人の代わりは幾らでもいます。

スターでさえも、いなくなっても多くの人が

生活に困窮するわけではありません。

魚は陸の上では、幸福になるどころか生きられません。

人、物、事を含めた環境は、非常に大切です。

幸福が抽象的なのは、自在性を持つためです。

物質はそうはいきません。

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物質はある程度現実を固定してくれなくては、

危なくて生活が安定しません。

幸福論は、というよりも、幸福は限りなく

自由であることが、重要なのです。

幸福は、物質化した時点で、幸福ではなくなります。

そのような、幸福は第12ハウスに住んでいます。

それは物質化しない幸福です。

無意識という80%~90%を覆うかも知れない

あやふやな幸福感ですが、意味もなく幸せで

気分が良いものです。

物資化した幸福は、得た時の感動は

大きいものですが、賞味期限があります。

それだけに頼れば、仕事や恋愛中毒等何かに、

過剰に依存することになるのです。

幸福論が抽象的というよりも、幸福自体が

抽象的な方が良いのです。

あやふやな幸福は、魂に近い価値観でないと

成立しません。

だからこそ第12ハウスは、幸福にとても

重要なハウスなのです。

もし、幸せの感じ方までが、能力の高低や

何かの達成度合いで決まるのら、救いはありません。

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