さんまさんに学ぶ月と冥王星のスクエアの生かし方

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明石家さんまさんが、面白いのは当たり前なので、

面白さの原動力みたいなものを考えてみました。

さんまさんは、月と冥王星がスクエアに

なっています。

これは、月の大切な部分である情緒的要素に

冥王星が強制的に癒えない傷を付けたことを

表しています。

明石家さんまさんの蠍座の月と獅子座の冥王星の

スクエアは、固定サイン同士なので、とてもヘビーな

体験をされたことが窺えます。

月の年齢域である0歳から7歳の間に、何かしら、

それまで育んできた情緒的レールから見れば

その線路を破壊するような進路変更を

迫られたのでしょう。

迫られて変更した方向こそが、「人を笑わす」という

ことなのだと思われます。

蠍座の月なので、何かとの誰かとの一体感が

突然、終止符を打ったことがあったはずです。

その一体感の代わりに、強制的に侵入したきた

冥王星は、獅子座なので、月という安らぎを

失ってしまった以上は、思ったままに

やりたいようにやることを強要したのです。

やりたいようにやることを強要されるというのは、

ロジックとしては、変ですが、怒られたり、

損をしてもやると考えれば分かり易いです。

それはもう、月というプライベートを放棄して

ある役割を演じることと同じ意味になります。

さんまさんの太陽サビアンは、蟹座9度なので

周囲の人の気持ちを最大限に汲もうとしますし、

太陽とのアスペクトも少ないので、傷付いた

自我にこだわることよりも、あっさりと

冥王星が与えた役割を引き受けてしまった

のかも知れません。

もちろんアセンダントが射手座であったり

するので、明るい資質も発揮出来るのです。

しかも、その射手座はサビアン度数23度なので、

非常に楽しいものになります。

蟹座の太陽、蠍座の月なので、基本的に甘えたい

タイプであり、寂しがり屋です。

ですから、明石家さんまさんは、いつまでも

置き去りにされた幼少の頃の苦しみを原動力にして

笑いを作り出していると言えると思います。

月と冥王星のスクエアで社会的に苦労する人は、

自我が強いタイプの人がほとんどです。

そのようなタイプの人は、いつも、最後のところで、

心の傷に引っかかってしまい、人間関係や仕事を

最後まで上手くまとめられなくなります。

さんまさんは、そこに執着しないことで、

苦しみをプラスに替え続けてきたのでしょう。

そのような思いは、意識しなくなっても

消えるものではありませんから、それ自体に

こだわらずにプラスな何かに置き替えることが

唯一の道です。

仕事やスポーツに打ち込むことに置き替える人は

多いですが、さんまさんは、笑いに置き替えることで

お笑いBIG3と言われるようになったのでしょう。

苦しみを何に置き替えるかは、選択出来るものではなく

ほとんどが個性です。

心の痛みを忘れられるくらいにするには、存在全体が

関わっている自分の個性そのものでないと、白けて

しまうものです。

逆に、自分の一部ならば、強制力によって選択の余地が

なかった行動パターンに嫌気がさしても、必ずまた

その形に戻ってきます。

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