支配星回帰とDV対策

第2ハウスの支配星の第2ハウスへの回帰は

防衛本能が強過ぎて孤独になっているので

ずっと一人で居れば平和です。

過剰な防衛本能を持った人が、誰かと一緒に

過ごすことは、基本的には無理があります。

第2ハウスに支配星が回帰する人も、守りの枠から

飛び出して他人と触れ合おうとしますが、

自分で自分を守り切れないことを、どこかで

知っているのです。

支配星が回帰する人は、同じことを何度でも

繰り返します。

支配星である双子座が回帰する女性は、最後は

いつも感情が暴発して、それまでの交際が

壊れていきました。

自分の資質に対して客観的になることは、

どんなことでも難しいものですが、支配星回帰

している部分は、どんなに反省しても何度でも

繰り返します。

理屈が通らない世界です。

何度でも嫌というほど衝突、少しずつ自覚が

芽生えていきますが、相当数の経験をした上で

誰かが言語化してやっと、分かり始める感じです。

第8ハウスの支配星が回帰する人は、数多くの人と

肉体関係を持っても、満足ということには

ならないでしょう。

支配星回帰から、解放されるかどうかは、

ハウス内に二つのサインがあって、実人生の

影響力が後半のサインに移り始めるまで

無理と言って良い部分があります。

その真っただ中にいる時は、どうしようもないので、

耐えられないなら別れるしかありません。

書く都合上、一つの要素をピックアップしますが、

実際の影響は、人格全体のバランスと運行する星の

影響が加味されて、現れ方の幅を作ります。

特に第2ハウスの支配星回帰は、別れてあげることが

相手にとっても親切でもあります。

親子関係でも影響を及ぼしますが、これはもう

逃げられません。

ことあるごとに殴られて育った人は、頭部に

強い衝撃を受けると火薬のような匂いがしたと

言っていましたが、脳内で出血していたのかも

知れません。

支配星回帰がどこかにあると、理屈の通らない

怒りのポイントを抱えているということです。

第5ハウスとDVについては、こちらです。

sponsored link
コメントの入力は終了しました。
error: Content is protected !!