土星が示す精神の砦

土星のあるハウスは、その人にとっての

生命線です。

自分らしくあるために外せない部分です。

自分らしくと言っても、表面的な部分ではなく

最後の砦、精神面の安全装置です。

プライドとも言えるかも知れません。

ハウスだけで考えれば12種類で、それほど

人はシンプルではないので、土星のサビアン度数

まで検討した方がより自分に近い内容になります。

第1ハウスに土星がある場合は、

自分らしくあり続けることが生命線になります。

それが出来ない状況においては、自分の生き方に

懐疑的になります。

周囲の環境に対して自分の個性を発信し続けることを

大切だと感じるのです。

第1ハウスの土星の個別記事はこちらです。

第2ハウスに土星がある場合は、

生活の安定が生命線になります。

心理的な恐怖から、自分を経済的な豊かさで

守りたいのです。

そのためには、物質的な欲を肯定することです。

才能や容姿も第2ハウスに属するものです。

倹約は、第2ハウスの力を弱めます。

第3ハウスに土星がある場合は、

競争に勝つことが、生命線になるかも知れません。

この競争は、第2ハウスで得たもの

(財産、才能、容姿)を競い合うような

シンプルな性質のものです。

第4ハウスに土星がある場合は、

根本的な気持ちを大切にすることが生命線です。

気持ちが充実せずにエンプティな状態になることは

許されないでしょう。

第5ハウスに土星がある場合は、

内に貯めたものを、表現することが大切になります。

第6ハウスに土星があれば、

仕事だけは、手が抜けないかも知れません。

第7ハウスに土星がある場合は、

人間関係、パートナーとの関係性を維持することが

生命線になります。

第7ハウスの土星の個別記事はこちらです。

第8ハウスに土星がある場合は、

特定の組織との関係が心の拠り所になります。

第9ハウスに土星がある場合は、

精神的な価値の向上に価値を見出します。

第10ハウスに土星がある場合は、

特定の組織での地位の向上、キャリアの獲得に

価値をおきます。

第11ハウスに土星がある場合は、

将来の社会的な理想の在り方に精神の置きどころを

見出します。

第12ハウスに土星がある場合は、

感情を抜いた純粋な心の世界の価値を

構築することが生命線になります。

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