第12ハウスと自殺の関係と魂の相性

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自分が死んでもこの世界が何も変わらない

という考えは、正しいと思いますか?

結論から言えば、間違いです。

時に人は、正義を掲げ国力を使い傷付け合ったりしますが、

そこに正義はありません。

様々な事情があって、生き残りたい存在がいるだけです。

そして願わくば、より快適に、他人よりも優位な状況で

生き残りたいのです。

そこには、嫉妬や憎悪が渦巻いています。

非常に残念なことですが、そのような渦は

あちこちで発生します。

大きなものから、小さなもの、サイズ感は

色々ですが、誰かが命懸けで消しても

また、どこかで発生します。

何故かと言うと、様々な想念が

人から放射されて、それらがぶつかるからです。

人の最終形態は、第12ハウスのような

その人のエッセンスみたいなものに集約されます。

肉体も感情も時間も抜け落ちてしまって

ある種の成分になってしまいます。

子供は魂が入って間もないから、自分の体の

あちこちをいじって確かめます。

はしたないと言って怒る大人は、自分の体に

慣れてしまったから、性的なフィルターを

通して嫌悪するだけです。

死んでしまえば、肉体に何の意味もありません。

人は、第2ハウスでやっと肉体に馴染みます。

第12ハウスまで来ると、時間も空間も失い無の一点を超えて、

その人のエッセンスだけになってしまいます。

まるで霧のようなものです。

生きている他人から見えず、何にも触れることも出来ません。

剥がれ落ちた記憶の欠片が、父親を認めても声も出せません。

肉体を持つもものと思いだけになったものを

分ける液体の流れを挟んで、それぞれ反対方向に

歩いていかねばなりません。

その時に人が認めるものは母親ではなく、父親です。

ところが、姿が変わったあなたに父親は気がつきません。

あなたは、叫びは、音を持ちません。

もう一度やり直して、肉体を手に入れて

同じ世界に出て来ないと、誰にも見出して

もらえません。

肉体がなければ、この世界を支える思いを

放射することが出来ません。

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そのような命の放射は、命が第1ハウスから

第12ハウスに逆回転したくないという

必死の思いから生まれるものです。

第2ハウスで肉体化、物質化すると、存在が

安定して、激しい思いは、かなりの割合で

忘れてしまいます。

世界がいつまでも想念のままで

固まらなかったら、ぐにゃぐにゃし過ぎて

世界は無茶苦茶なままです。

形の無い世界です。

時間も空間も定かではなく、現実的なものは

何も生まれません。

厳密に言えば、それは地球での、肉体レベル、

物質レベルの硬さの基準であって、

エッセンスだけになってしまったように見えても

そこの基準でまた物質化します。

この果てしない繰り返しの終わりまでは

知り得ませんが、恐らくエンドレスで

続くのではないでしょうか。

少なくとも人から見たら終わりがありません。

誰かが死んでも世界が変わらないように見えるのは、

人の根本がエッセンスだからです。

エッセンスを海水だと思って下さい。

海からコップ1杯の海水を汲みだしても

海が変わらないように見えるのと同じです。

世界の安定性が簡単に壊れないように

沢山の人やものがあるのです。

あなたがいなくなって、あなたが肉体を

通して命を放射しなくなると、その分の

世界は損なわれます。

そのことを中々、認識出来ないだけです。

もし、明日死んでしまったら、最後に

誰に会うとか、何を食べたいとかしたいとか

そんな問題意識を抱えて、初めて輪郭が

はっきりと浮かびあがってくるものが

損なわれていきます。

本当に、そんな状況で思い浮かぶことが

いい加減なものでないことは、想像がつくはずです。

日常に埋没せずに、そのような想念を

飛ばすことを、全ての人が止めてしまったら

地球は消滅します。

人の想念には、不思議な力があって、動物だって

人に愛された方がエッセンスが成長します。

第12ハウスは、意味もなく付いているのではなく

人の最終形態だからです。

取りあえず、それを魂と呼ぶなら、パートナーとの

魂の相性は、第12ハウスのサインを見て下さい。

直接的に触れ合うことは出来ませんが、子供や

ペット、介護等を通して魂の語らいが出来ます。

見えない相性ですから、4元素でざっくりと

考えてみて下さい。

誰かが死んでしまったら、確実に世界の一部は

損なわれます。

地球が消えてしまわないように、減ったら

また足す仕組みがあるだけです。

地球も生きているからです。

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