パートナーシップを結んだ二人に必要な愛とそれを調べる方法

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結婚における二人の初心には、その結婚を

常にフレッシュなものにするための

推進力が宿っています。

それは、二人がいつまでも幸福であるために

何度でも仕切り直しするための場所でも

あります。

占星術的には、二人のコンポジットの

アセンダントです。

大切な存在なのに、お互いの個人の資質や

隠された欲望、日常生活、子供たちを筆頭に

他の身内、それぞれの課題、ありとあらゆる

影響に埋もれて忘れられていきます。

いつまでも続く夫婦とそうでない夫婦の違いは

何度でもこのポイントに戻ってこれるか、

どうかただ、それだけです。

雑な言い方をすれば、夫婦は、元をただせば

他人です。

コンポジットのアセンダントを二人が確認することを

止めれば、それぞれの家系の因縁に引き戻されて

いくだけです。

人は、誰かに自分の存在(日常的には、

心理的な要素)を支えてもらわなければ、

次第に自分の確かさすら怪しくなります。

往々にして男性が退職後も以前の勤め先を

誇示する哀しさは、仕事でしか自分を支えることが

出来ないからです。

仕事は、仕事です。

親は、先に亡くなります。

兄弟姉妹は、近い他人の側面があります。

人が赤の他人である人の中から

パートナーを必死で探すのは、一緒に

可能性のある未来を作るためです。

これには大きな意味があります。

親や先祖は、万全の愛を子供や子孫に対して

与えられるわけではありません。

兄弟姉妹でもなく、赤の他人なのは、

異なる力や価値観でしか、大きな可能性を

広げることが出来ないからです。

次から次へと交際相手を変えて深い関係に

なっても、ほとんど得るものがないのは、

誰にでも理解出来ます。

一緒に暮らし始めた二人が、どんな気持ちで

スタート地点にいるのか、知りたければ

コンポジットのアセンダントを調べて下さい。

二人が可能な限り、何度でもそこに戻って下さい。

そこに愛の動機があります。

これは、一人では駄目です。

一緒に戻ることで、愛し愛されている

感じがします。

生きている人間には、様々な愛が必要ですが、

パートナーシップを結んだ二人に必要な愛は

これです。

子供のためという言い訳には問題があります。

子供は二人の愛の逃げ場所ではありません。

幸福感の高い夫婦ほど、二人の会話や時間を

大切にします。

子供は、そんな二人を見て、両親のようになりたいと

思います。

結婚を肯定的に捉えます。

そうでない両親を見て育った人の中には

結婚式自体を拒否する人もいます。

制度的な利用に終始するのです。

理由はどうであれ、どちらが幸せか言うまでも

ありません。

パートナーの愛を確認するために自殺未遂を

する人もいますが、コンポジットのアセンダントが

示す場所には、二人で戻るものです。

肉眼で見るものは、同じかも知れませんが、

占星術で語られるようなこと、特にサインの性質は

心で感じなければ見えない世界です。

無茶すればするほど、変質していく世界です。

調べる方法は、こちらと同じです。

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