体をボロボロにしないための土星の使い方

心と体を接着させるのは月の働きです。

心と体の間にあるものをどんな名前で呼んでも

良いですが、一応ここでは「気」とします。

気力が充実していれば、気分がウツウツしたり

体がだるく感じることはありませんが、

自分なりに「気」の補充を怠ると、次第に

体を包む膜が、薄皮を剥ぐように

少しずつ落ちていきます。

月は、他の天体が司る事象に対応する力が

足り無い分を補うために、目まぐるしく

向きを変えています。

これが代謝に当たるのですが、理屈としては

この代謝の活動を安定させれば良いのです。

一番無理が無いのは、月のリズムに従って生活を

することです。

しかし、私たちは、太陽暦で暮らしているので

月の満ち欠け、つまり朔望月は無視しています。

そうなると、細かく変化する月に合わせて

「気」を補充すれば良いかというとそうでもなく

月に意識を向けすぎると、逆に体のきつさは

増幅して感じられてしまうのです。

その辛さに引っ張られることで、本当に

健康を損なっていけば、確実に病気になります。

そこまでいく人は、土星の働きが弱い人や

自分の土星を開発していない場合です。

普通なら、気分の悪い時間が過ぎるのを

じっと待つことになりますが、この態度は

受身で虚しい気分を醸成してしまいます。

一通りのケアをした後は、土星サインに

注目してみて下さい。

土星サインは、機敏に反応しないので、少し

長い目で育てる必要がありますが、コツコツと

その意味するところに取り組み続けていると

必ず月を守ってくれます。

ボロボロになり難くなり、最終的には、

ボロボロにならなくなります。

それは、「気」のエリアを守る形が

出来るからです。

ゆっくりと土星を回すことで、月の不足分を

補うエネルギーを意識的に取り入れることが

出来るようになります。

本来、土星は月に対して抑圧的に働くので

調子が良い時は、不要に思えても、全体的に

みると、必ず落ち込みが少なくなります。

長い間、輝ける女性は、土星サインが強いです。

土星は、コツコツと取り組めば、安定した働きを

してくれるので、努力を裏切りませんから、

自分の土星サインに対応する努力を

継続して下さい。

この土星に対する能動性は、月という肉体に

振り回される虚しい気持ちから開放してくれます。

ただ、土星は癒しでは、ありませんから、

月のケアは別メニューです。

具体的には、自分に合った体のケアは、好みや

体質に合ったものを行う必要があります。

能動的土星を用いる場合は、完全にサイン別です。

サビアン度数や、支配星まで考慮して検討すると

より自分に合ったものを見出せます。

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