親子の和解の周縁にあるもの

親子の和解は、個別の事情で異なり過ぎて

一般論で扱える幅ではありません。

心理学部に通っている方は、虐待された子供の

スライド等を閲覧したこともあるかも知れませんが、

戦時下で国際条約を無視して敵対者に加える

壮絶な拷問と変わらないような仕打ちを

する親もいます。

子供たちの体に付けられた傷痕を観ると

親との和解ということにもある一定の限度が

あることを教えてくれます。

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学校にろくに行かせてもらえなくて、漢字が

書けないまま大人になったような人が、

寝ずに働いて親に数千万を手渡しても、

良い子供だと認められなかった場合もあります。

この方の結末は、悲惨でした。

子供がどんなに親から愛されることを望んでも

絶対に受け入れない親は、存在します。

普通の相性と親子の相性の異なるところは、

子供をコントロールしなければならないと

思っている親とありのままの自分を

愛されたいと願っている子供という、普通の

対人関係にはないかなりディープなニーズを

お互いに抱えているからです。

殺人事件は、親族間の発生率が高いのは、

このような理由です。

まず親ですが、どのような動機で、子供を

コントロールしたいのかで良い親か悪い親かが

決まります。

無力な状態で生まれて来る人間の子供は、

何らかのコントロールを受けなければ、

基本的に生存自体が不可能です。

この時点で放棄されれば、子供は死にます。

親が自宅に戻らずに餓死した子供たちもいます。

そんな子供は、空腹で食べ物で無いものを

食べたりしているのです。

ですから、成人出来た人は、そのような事態を

免れた幸運な人たちです。

そうなると、親との葛藤は、ありのままの自分を

認めてくれない点にあることになります。

このありのままに段階があります。

子供の月に対して親の火星、土星、

トランスサタニアン等の

ハードアスペクトがあると大変です。

水星とのハードアスペクトならば、ケンカ程度で

済みますし、金星や木星でも、大事には至らないと

言って良いかも知れませんが、それが原因で、

違う部分に問題を抱えることはあります。

見落としがちなのは、親にとって子供が

虐待する側に回ることもあるということです。

月を痛めつけられた側の人間は、親であれ、

子であれ相当に相手を憎みます。

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普通に考えたら、深入りするサインは蠍座

だったりしますが、コントロールしたい親と

愛されたい子供という特殊な人間関係は

その時点で蠍座的ですし、場所も家庭という

密室です。

親子の和解は、親側にも子供側もメリットは

ありますが、せっかくの占星術なので、精神論に

走らずに個別の相性を抑えてから対処する視点を

提案します。

子供の月と親の火星や土星とスクエアであっても

単純に親と仲良くすることは出来ますし、

実際にそのような人もいますが、自分を傷付ける

相手に愛着を示すので、そのようなタイプの人は、

いじめられる人です。

軽んじられても中々気が付かないので、相手次第では

その行為がエスカレートしていくのです。

親子間の和解は、激的に精神的負担を軽くする

ものですが、精神論で安易に取り組むと非常に

危険な場合もあるということです。

夫婦なら浮気や責任放棄、DV等で離婚になるような

関係性の中で、和解に取り組むことになるのです。

実際に激しい葛藤に悩まされるのも、そのような

被害にあった人たちですから、その辺りを考慮せずに

単純な道徳観や精神論で和解を無理強いするような

人からは、距離を取らないと2次被害が発生します。

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