月のバランスが崩れかけた時(第1ハウスの月)の立ち直り方

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第1ハウスの月が、バランスを崩した時は、

その鏡となる第7ハウスを鏡として

自分自身をを立て直します。

比較的月の相性の良いカップルであっても

どちらかが良かれ悪しかれ、バランスを

崩す動きをすれば、その安定性は壊れます。

この時にどうやって自分を立て直すかは

ハウスによって異なりますが、良い変化で

あれば変化すること自体が多少苦痛で

あっても、付いていくしかありません。

付いていけないのは男性パートナーに多く

女性パートナーのような柔軟性をなかなか

発揮出来ません。

女性パートナーが変化に対して拒否反応が

出る場合は、男性パートナーよりも深刻な

場合が多いようです。

第1ハウスに月があれば、周囲の人の

影響で発揮される内容やバランスが

著しく変化する傾向があります。

第1ハウスの月にアスペクトが多い場合は、

最終的には、安定する傾向がありますが、

アスペクトが少ない場合は、周囲の人の

影響が大きいので、人間関係そのものを

変えないといけないかも知れません。

女優の菊池桃子さんを例に考えます。

菊池桃子さんは、月に対して7つの

アスペクトがあります。

MCやドラゴンヘッドまで含むと9つです。

菊池桃子さんは、風サインが一つもなく

月のアスペクトの多さから言っても

気持ちで考えるタイプです。

月は子供も表しますが、菊池桃子さんは、

お子さんの障害を通して子供のキャリア形成に

関して発言されたり、活動の場を広げるように

なりました。

第1ハウスの月という周囲の人間の影響に

もちろん子供も含まれます。

月と土星のスクエアは、子供に対する抑圧として

働きますが、それらを排除したいという意思が

形成されたのかも知れません。

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第1ハウスの月は、周囲の影響を受けて、

結果的に様々な自分自身の資質が動き出して

いきますが、月とのアスペクトは一つ一つが

暗示的でもあります。

菊池桃子さんは、両親に意思を比較的尊重されて

育ったというエピソードがあることと

このような活動を合わせて考えると

月と土星のスクエアを通して社会に

働きかけていくような使命が感じられます。

月と土星のスクエアだけを取り上げていますが、

実際は前述の通り多くの天体とコンビネーション

が発生しています。

トランスサタニアンとは、全てソフトアスペクト

ですから、使命感を持って活動を推し進めている

と思われます。

第1ハウスの月が、バランスを崩した時は、

その鏡となる第7ハウスで自分自身を

再確認することで自分を立て直すのですが、

月とアスペクトが多いと様々な活動を通して、

多くの鏡で自分を映す必要があるのでしょう。

菊池桃子さんの活動が多岐に渡るのも

そのような側面があるからだと思われます。

ちなみの菊池桃子さんの第7ハウスの支配星は

第10ハウスにあります。

菊池桃子さんにとって仕事は切り離せない

存在のようです。

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