愛犬と霊のお話

Aさんは、通い慣れている真っ暗な山道を

歩いている時のこと、愛犬が頑なに

Aさんの後を付いていくことを拒否したそうです。

誰も通らないような道だったので、リードを

使わずに、一緒に歩いていたのですが、

どうにも付いてきません。

そんなことがない子だから、自由にさせているのに

付いてこないと困っていたら、今度はAさんを

追い抜いていきます。

しかも、別れ道で、いつもと違う道に行きます。

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木々の隙間から時折照らし出す

月に照らされる残像のような白い愛犬の後を

仕方なく追いかけていくしかありません。

付かず離れず先を行く愛犬を追いかけているうちに

いつの間にか、いつもの道に出ていたのです。

愛犬の方が正しい道を歩いていたのです。

Aさんが正しい道と思い込んでいた別れ道の

反対側からは、しばらくして遺体が

発見されたそうです。

呼ばれてそちらに行っていたら、どうなっていたのか

知る由もありませんが、間違ていた道を

歩こうとしていたのは事実です。

愛犬は、何かを感じ取って必死だったのでしょう。

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