オウム真理教元幹部の死刑執行と私たちへの影響

オウム真理教で死刑が確定した教団の元幹部たちが

ついに全員、死刑の執行がなされました。

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このことの是非よりも、占星術的に見れば

教団元代表の松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚は、

別としても、なぜ、こんなことをしたのか?と

思う人も沢山います。

教団元代表の松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚は、

彼らの親ではありませんが、彼らが求めていた

真理という愛を与えたという意味では、

彼らは親の言い付けに従った良い子だとも

言えます。

何どか、書きましたが、同じ病院で同じ日の

同じ時刻に生まれたとしても、両親の与える愛が

異なれば違う運命を進みます。

そもそも魂が入る肉体のDNAが異なります。

教団元代表の松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚は、

彼らにDNAを与えたわけではなく、思想を

与えただけです。

しかし、この思想は、教団元代表の松本智津夫

(麻原彰晃)元死刑囚の嫉妬や憎悪が

詰まっていて、どのように教団が説明したとしても

結果を見れば、誰かを救うようなものでは

ありません。

仮に狂信的に信じていた信者は、多少に楽に

なったとしても、このような事件を

起こすということは宗教に相応しくない

嫉妬や憎悪があるからです。

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事件の解決の処理は、国家が行いますが、

このようなニュースに接する私たちの心は

私たちが自分自身で癒すしかありません。

事件を起こした教団は悪です。

それとは別に、短期間にこれだけの

数の人間が国家に処刑されるインパクトも

あります。

普通の人にとっては、このような形で受ける

心理的な影響を受けることが問題になります。

それは、恐ろしい夫婦のケンカを見て育つ

子供と同じ要素があるのです。

理性で納得させても、気持ちは別のものを

受け取るのが人間です。

これは、特殊な事件の異様な結末ですが、

その特殊性を何倍にも増幅させている力も

感じます。

信じるという行為が加わると、思想は

単なる一つの考え方ではなく、愛になりますが

その愛に嫉妬や憎悪が詰まっていれば

破壊的な行為を生み出します。

「死刑囚のこどもたちの苦労の原因」でも

書きましたが、親の憎悪を引き受けることで

子供たちにもその影響が及びます。

全てが悪い人なんていませんが、嫉妬や憎悪が

渦巻いた状態になったり、そのような環境に

居続けると、良さを発揮出来なくなります。

事故、トラブル、病気等々に繋がる温床です。

嫉妬や憎悪は、毒に変化していくのです。

これがある基準を超えると、破壊的な影響を

生み出します。

中には自分の毒を捨てられる相手を常に

探している人もいます。

教団元代表の松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚は、

社会的な毒を作り出してしまいました。

社会に悪いインパクトを残さないように

一人一人がこの毒を浄化していく必要があるのかも

知れません。

気持ちは様々なものを媒介して、連綿と

繋がっているものです。

本質的な意味で影響を受けない人はいません。

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