樹木希林さんに学ぶ難しい愛情のバランスを生きる姿

樹木希林さんが、亡くなられました。

もうすぐ平成が終わろうとする時に、これまで

活躍されていた方々が、駆け足気味で

亡くなっていかれるような気がします。

樹木希林さんは、若い頃から渋いのに、

CM、ドラマ、映画、コント、歌等

あらゆる場面で輝きを放つ不思議な女優さんでした。

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改めてホロスコープを見ると、太陽サインは、

何時生まれでも山羊座の完成度数で、

生粋の仕事人です。

生まれ時間が分からない場合で、生まれた時の本名が

分かる人は、姓名判断を補足的に使っていますが、

その辺りを考慮すると、月は牡牛座のガッツ溢れる

度数かも知れません。

牡牛座は、五感に関わるイメージが強いかも

知れませんが、意外と戦う気力に満ちています。

太陽サイン以外は、風や火のサインが多く

泰然自若と言うか、マイペースな安心感は

牡牛座の月の力でしょう。

樹木希林さんのユニークな愛されキャラは、

金星水瓶座の感性が反映されているように

思われます。

樹木希林さんの誕生日の金星は、動きが速く

サビアン度数水瓶座、8~10まで幅があります。

この辺りは、もっとも水瓶座らしい愛され方を

求める金星になります。

非個人的とも言えるような感じで、

好きな人であっても自分は、自分という

割り切れている部分があります。

普通の感性であれば、正し過ぎて個人の愛を

見出せないような平等な愛情感覚があります。

夫の内田裕也さんの態度は、水瓶座の

純粋な精神の度数域に金星がある樹木希林さんに

とっては、ありだったのでしょう。

離婚取り消しの訴訟に関しては、太陽サイン

山羊座、月サイン牡牛座という根っからの

常識人のような配置が許さなかったのかも

知れません。

自分自身(太陽サインと月サイン)の価値と

このように愛されたいという金星水瓶座の

凄まじいギャップは、覚悟と言うか

強烈な開き直りを生むことは想像に難くありません。

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恋愛や結婚で月の相性が良い場合、

悪い場合に感じる気持ち

に、月の相性のことを書きましたが、

このような気持ちは、そもそも自分自身の

愛情に対するバランスが反映される

ものでもあります。

月サインが牡牛座である樹木希林さんにとって

金星水瓶座のように愛されたいという願望は

好きな人といる自分を好きになれるかという

スタンスと好きな人がいないと寂しいという

気持ちを両立させるためのバランスを

仕事でもプライベートでも実現する方向に

向かって行くものだったかも知れません。

牡牛座にとって水瓶座の独創性は非常識に

感じられて不愉快に感じる場合が多いですから

非常に難しい配置で、実際に一度離婚されています。

難しいそれぞれのニーズをどのように

満たすのかという生き様を見せて頂いたように

思えてなりません。

本木雅弘さん婿養子となって家族に加わったことで

樹木希林さんの愛情との向き合い方が更に

深まったような気がします。

夫の内田裕也さんも取材されるでしょうが、

いつもの言葉以外を聞きたいような

そうでないような気がします。

心よりご冥福をお祈致します。

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