宇野昌磨選手がＮＨＫ杯で初優勝しました。
ＳＰ首位になった時点で、名前を観ようと
思っていたのでとても嬉しいです。
宇野昌磨選手の人格(野と昌)は、１９画で
独自の繊細さから孤独を好みます。
その人なりの感性や才能が、ユニークなために
折り合いが付かないという言い方も出来ます。
ある種の方向に対して純粋な取り組みを
するタイプです。
羽生結弦選手の人格が１７画で、自分を曲げない
信念の人と言った感じ(勝負師)に比べると、
宇野昌磨選手は、芸術家のような感じで、自分の
求める感性に対して集中していくタイプです。
１７画は、意思の中に、あくまでも勝つために
何をすべきかという現実性がありますが、
１９画は、自分の求めるものでなければ
意味がないという感じ方をします。
そういう意味では、現実社会ではそのような感性が
長所と同時に不安定要因を抱え易いタイプです。
この人格１９画が報われるには、総画数が
大切になります。
なるべく良い画数が欲しいところで、尚且つ
五行的に相性の良い数字が望ましいです。
占星術でいうところのトラインやセクスタイルの
ような感じでしょうか。
宇野昌磨選手の総画数は４１画で、五行は木性
なので、人格との相性が良く総画数４１画の
器の大きさが人格１９画の長所を生かすことを
可能にします。
宇野昌磨選手の少し大変なところは、名前の
昌磨の地格の部分が吉数の２４画ですが、
五行が火性であることです。
人格の１９画と相性が良くありません。
羽生結弦選手の人格と地格の部分もかなり
不安定ですが、通じている部分があります。
宇野昌磨選手の場合は、五行自体が難しいです。
ただ１９画の五行の水の性質が活発なことと
比べると、地格の２４画の火は、赤々と
燃えるようなものではなく、不完全燃焼気味な
火なので、自分自身の不満を我慢すれば
折り合いを付けることが出来なくなくもない
と言えます。
２４画はコントロール能力が高く、感情のままに
燃える火ではありません。
変な話ですが、地格が２４画でなければ、総画数と
人格だけの要素であれば、身長はもう少し
伸びたと思います。
それくらい抑圧がかかる配置です。
羽生結弦選手以上に自分のバランスを取る
ポイントが狭い感じになります。
こうやって考えるとフィギュアスケートという
不安定なバランスの中で、自分の不安定さを
重ね合わせながら自己実現しようとしている
ように思えてきます。
宇野昌磨選手のように相反する要素を抱えながら
成長を重ねるタイプは、良い意味で非情さが
なければ、前に進めません。
外格が２２画なので、その辺りのアクの強さが
消されているように見えるかも知れません。
占星術になりますが、宇野昌磨選手は
時間帯によって月が蟹座、若しくは獅子座です。
社会的に、この名前を生かすなら獅子座の月が
合っています。
オリンピックで銀メダルは、努力したからと
いって誰でも取れるものではありません。
獅子座の月であれば、水のサインが無い分
人間関係においてマイペースになりがちですが、
名前と言う家族が与えた環境の矛盾に対して
良い部分だけを探りながら努力が出来ます。
高橋大輔選手を観てみた時も感じましたが、
一生懸命に滑っている時の方が救われるような
感じです。
個人の運や幸せは、自分の活動スタイルや環境で
報われ方が全然違ってきます。
宇野昌磨選手の火星は山羊座の後半ですから、
不安定な要素に振り回されずに努力出来ます。
与えられている運の良い部分をキャッチ
し続けるのは大変ですが、２０代を
フィギュアスケートと共に過ごせれば、
不安定さと総画数４１画のプライドの
両立が出来ると思います。
この名前で新入社員として普通に組織に
勤めると様々な対立を抱えることが多いですが、
メダリストとして、今後も競技の中に
自分の資質を生かし続けることが出来れば
生かせる名前です。
宇野昌磨選手の恋愛傾向は、本来の性格を
観る地格から考えると気難しい上に
抑圧されているので、お付き合いする人は
大変そうです。
本人的にも本当にリラックスしたい時には
一人で好きなことをした方が楽かも知れません。
名前だけを観ると、どうかなと思う様な場合でも
ホロスコープと合わせて考えると、案外、
良い場合が多々あります。