第12ハウスの月を守る2つの選択

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第12ハウスの月は直接的にコントロール

することは出来ないのに、ほぼ無防備な状態で

周囲の影響が入り込んで来ます。

幼い頃であれば、そのようなイメージを

霊的なものとして恐れるかも知れません。

大人になると無暗に恐れることは無いかも

知れませんが、影響が入り込むことには

変わりはありません。

第12ハウスの月と言えども、いつまでも

無防備であれば、一つの人格として責任の

持てない人生になりますから、それぞれに

自分に合った手段を取るようになります。

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大別すれば2種類に分けられると考えます。

一つは、公に奉仕するスタイルです。

奉仕することで他人の欲望を背負います。

他人の欲望を我が物にすることで、

第12ハウスの月の脆弱性は、守られます。

ある意味、他人の欲望に乗っ取られたような

感じになってしまいますが、それこそが

第12ハウスの月の奉仕の目的ですから

奉仕する対象は真剣に選択する必要があります。

二つ目は、第12ハウスの月の侵入され易さを

自分自身のルーティンワークで防ぐ方法です。

これは、奉仕の精神活動よりも自分自身の自由を

損ねないメリットはありますが、次第に複雑化

していく点と、継続性と自ら考えて調整する

部分もあり、ある程度確立されてくるまでは

不安定で煩雑な部分があります。

しかも怠け心や他の事情でルーティンワークが

出来ない時にピンチを作り出してしまいます。

理想として第12ハウスの月は、より大きな目的に

奉仕することで安定した状態に落ち着き易くなります。

第12ハウスの月を個人的に守ろうとすると

自由と引き換えに、どんな時でもルーティンワーク

から逃れられな心許ない状況のままです。

疲れて動けない時に結界とも言える安全装置は

破れますから、ある意味役に立たないとも言えます。

現実的には、それまでの蓄積で耐えます。

損得は別にして主観を喪失すれば、いずれ人は

病みますから、好きな方を選ぶしかありません。

最終的には、奉仕と個人的なルーティンワークの

バランスを取るようになります。

第12ハウスを実体化するのは、第6ハウスに

なりますから、消極的になれば病の力を

借りてでも具現化しようとするので、ある種の

積極性が必要なのは、どんなタイプでも同じです。

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