堂本剛さんは、金星と土星のオポジション
(180度)を持っています。
土星と真正面に向き合う金星ですが、
より大きな枠組みである土星の影響を強く受けて
変化していくことになります。
堂本剛さんの土星は乙女座7,81度で、
金星は、魚座の14.33度です。
金星魚座である堂本剛さんは、幼少から自分が
精神的に自立したと感じられるまでの間は、
周囲の人や環境に金星魚座的とも言える
細やかな愛情を求めていたと思うのです。
でもこういった種類の愛情は、なかなか
満たされるものではありません。
逆に言えば、家族であれ、親友であれ、
その様なものを求めても仕方ない、
自分で何とかしないといけない、
作り出すしかないと理解出来た瞬間が来て
やっと精神的な自立がスタートします。
このプロセスは、非常に苦しいもので、
遠慮しながら求めていても分かってもらえないから、
怒る、拗ねる、激しく怒る、を繰り返しながら、
だんだんと堂本剛さん自身が自分のニーズを
客観的に見詰められるようになっていくのです。
これは大変な道のりです。
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堂本剛さんを考えるで考えて来た様にな不安定な形の
堂本剛さんがこのプロセスを辿るのは命懸けかも
知れません。
そして他人に求めても仕方がない種類の
ニーズなんだと気が付いて歩み始め、
金星と土星のオポジション(180度)を
積極的に用入り始めると、それは何らかの
芸術的表現にならざるを得ません。
金星と土星のオポジション(180度)を
前向きに表現出来る様になっても、
土星は乙女座土星なので、細かいことが気になって
なかなか満足できないか、一つの表現が完成しても
すぐに「ちょっと違う」と思ってしまうかも
知れません。
上記の様に苦労して金星的なもの(愛情、楽しみ等)に
関わるために、シニカルな一面がどうしても
育ってしまいますし、時として意地悪く見える場合も
あるかも知れません。
金星期は、概ね、16歳から25歳くらいですが、
この金星にオポジション(180度)のアスペクトを、
しかも土星で持つことは非常に苦しく大変なことだ
思いますので、その影響は致し方ありません。
ただ金星の年齢域を超えても、作用は続くので
その時期に培われた価値観から生まれた
趣味や嗜好は一生関わりを持つはずです。
もちろん、苦しみの元みたいに感じる内容を
抱えたものなので、突き放そうとしたり、
でもやはり大事だと感じて引き寄せたりを
繰り返しながら安定していくので
ある意味一筋縄にはいきません。