母親問題と月と冥王星のコンジャンクション、その2

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月と冥王星のコンジャンクション(0度)を持つ人の

意識の消失と覚醒のリズムはその人のチャートの

バランスで異なりますが、意識が消失に対抗する

力を手に入れるまではなぜ自分の意識が

消え入りそうになるのか全く分かりません。

どの天体がコンジャンクションの状態になっても、

かなり無意識的に働くのでその作用の原因を

自覚することは、ほぼ困難なのですが、

月はそれ自体が幼い時に形成される情感と

関係するので、他の天体とコンジャンクション

の状態を取ると余計に分かり難いのです。

そしてその最たるものが冥王星だと思います。

月と冥王星のコンジャンクションがある人が、

ある種の興奮であったり、過剰な刺激でないと

満たされ難いのは忘却したい記憶と言うよりも、

母親ないし、母親的なものとの関係性の在り方に

本人にとって嫌な要素があるからです。

本当は母親が嫌いという感情に気付きたくない

ために、日常的に意識を消失します。

(意識の消失とは気絶のような突然のものではなく

次第に覚醒の程度が落ちていくもので、周囲の

状況に対する曖昧な認識に繋がります。)

感覚の鈍麻を無意識に選択をするのだと思います。

しかし、これは別の問題を生じることになって、

自分の感情を明確に把握するのが難しくなります。

結果的に何らかの刺激、原因で気分が高揚

したときに、はっきりと自分という存在を

感じるような体質になります。

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仮に刺激や原因の要素を把握して利用しても、

行動の主体をそれらに奪われるような形になるので、

同じような精神的な立ち位置に留まることに

執着すべきでは無いかも知れません。

冥王星自体の性質である行けるところまで

行ってから変化する傾向に素直に身を任せて

変化することを恐れなければ、その人の月が

持っていた本来のテーマが自然と見えてきたり、

それまでの体験的要素が統合されて自己理解が

深まったりすることが多いようです。

月と冥王星のコンジャンクションの現実的な

課題は母親からの自立です。

月を冥王星的に無意識レベルでコントロール

されるために、本当の意味での内面的な成長が

難しくなります。

意識の消失は生きている人間にとって

感情の鈍麻ですが、心地良くもあるのです。

曖昧な意識から覚めることは、ある意味辛いこと

であり、本当の自立の始まりを意味します。

目覚めてから初めて、能動的に冥王星のパワーを

利用出来るようになるのです。

コンジャンクションは、良くも悪くも働く

可能性の高いアスペクトですが、意識を

明確にして一段高い状態(月サインの良い面が

出るように情緒的な部分を引き上げること)を

目指すことで善い部分を引き出せます。

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