ドラゴンテイルを使った結婚相手の見極め方の実例

ドラゴンテイルで考える結婚相手との相性を見る部分は、

理性では意識されない性格の乗かっている土台部分の

関係性です。

適度な距離がある時は、お互いの気持ちや体の相性等の部分

だけでやっていけますが、二人の関係性が揺れる様な出来事に

遭遇した時に現れてくるその人の素地みたいなものです。

普通はケンカが多いと思います。

それが結果としてお互いの理解を深めるのか、嫌気がさして

別れるのか、大きな意味では関係性を飛躍させられる様な機会に

出来るのかトラブルになるのか等々、土台の形を考えるのです。

今回はドラゴンテイルのサビアン度数が魚座18度の

男性パートナーとドラゴンテイルがサビアン度数

山羊座26度の女性パートナーの実例です。

このカップルは、日常生活では、完全に女性パートナー主導でした。

生い立ちの中で身に付けざるを得なかった視野の広さが

男性パートナーと比べ物にならないのです。

サビアン度数山羊座28度が示す様な視野を手にいれるる様な

育ち方とは、年齢が20歳ほど幅のある兄弟姉妹の中で

自分の取り分を確保することでした。

しかも女性パートナー自身は末娘で誰に今、誰に付けば美味しい

思いが出来るか常に頭を働かせ続ける必要がありました。

しかも自分より上の兄弟姉妹は非常に個性が強くただ言われる

ことを聞いているだけでは身の安全は保てないのです。

サビアン度数山羊座28度は、本来なら実社会の中で獲得する

視野の広さのためにそのまま解釈したら限られた人々に

なりますが、人格の土台として身につける様な部分は、過去世

まで持ちださなくても大抵は生い立ちの中に潜んでいます。

結果として女性パートナーから見れば様々な物事に対して

手練手管を使うことが出来ない男性パートナーが幼稚に思えて

仕方がないのです。

女性パートナーにとって、普段は周囲に気を配りながら自分の

評判をしっかりと抑え、ここ一番という時は自分の狙っていた

ものをキープするのは造作もないことでした。

誰も傷付けずに自分の評価も下げずに、やり遂げるのです。

実際にこの女性パートナーは、会社組織で全国1位になるような

業績を何度もあげています。

つまり本来は、人格の土台程度の働きなので、何かなければ

顕在化しないのですが、この女性パートナーはその何かが

「自分の欲しいものが現れた時」なので、それまでは集団の中で

大人しくしていても目標を見つけるとスイッチが入るのです。

それに比べて男性パートナーの土台となるドラゴンテイルの

サビアン度数は純粋そのものなので、女性パートナーにとって

男性パートナーを思う通りに動かすことは、赤子の手をひねる

様なものであったとしても間違った焚き付け方をするととんでも

ないことになります。

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それがこのカップルの毎回のトラブルの真の原因でした。

男性パートナーのドラゴンテイルのサビアン度数は、

魚座7度ですが、女性パートナーの「幼稚」という

評価はあまりにも主観的な価値判断であって、的を

得たものではありませんでしたから、素直で大人しい

土台に乗っているからこその男性パートナーの動きなのに

「操縦し易い」、「お人形さんみたい」という評価を

男性パートナーにしていました。

その大人しいはずの男性パートナーは、ある種の閃きと

言うか天啓みたいなものを感じると全てをかけて

行動するのです。

その動機に悪意はなく、男性パートナーにとっては聖戦

みたいなものですらあるので、損得感情がないのです。

女性パートナーはそれを「純粋な人」として捉えていました。

誤解を恐れずに言えば、性格の土台は、魂みたいなものです。

土台は揺れるまで人間には感じられませんし、自我的な

もので評価すると卑近なものになります。

男性パートナーの突然始まる損得抜きの行動は、彼の魂の

琴線に何かが触れて本体部分(男性パートナーの人格、体)が

現実レベルで動き出すということになるのです。

ですから、男性パートナーが動いた結果として、多額の借金、

愛人問題等々女性パートナーの思惑を大きく乗り越えて

物事が動いていきました。

男性パートナーのドラゴンテイルのサビアン度数魚座7度の

評価をこの女性パートナーは修正出来なかったので、何度も

大きな失敗に見舞われました。

山羊座と魚座の関係性が友好的なものであったのもかえって、

深い理解の邪魔になったのかも知れません。

正しい形は、男性パートナーの魂が純粋に走り出す時に

女性パートナーが得意の広い視野から協力すれば現世的な利益が

もたらされたことは間違いありませんし、その額は最低でも

今までのトラブルで失ったものと同等であったはずです。

魂的部分であるからこそ、自分のことも相手のことも分かり

難いのかもしれませんが、幾つかの経験の後に人格、性格の

土台はこんな感じなんだと言う様な視点が得られれば

良い結果を生み出せたかも知れません。

もし結婚前に子の様な要素が理解出来れば、少なくとも

女性パートナーは結婚しなかったでしょう。

なぜなら自分の言うことを聞きそうな大人しい男性だと

思ったから結婚相手に選んだからです。

もちろん、両親、本人の職業も押さえた上の話です。

それは、それで正しいのですが、それだけで全てが分かる

訳ではありません。

愛の視点で見たら本当の足元まで見え易くなります。

現実に女性パートナーの母親は娘に向いていないということで、

結婚を止めたそうです。

占い的に見れば、魚座と山羊座は仲が悪いわけではありません。

ある意味良い補完関係にあるので、喉元過ぎれば熱さを忘れると

言ったところでしょうか。

それでもお互いの土台を良く理解して生かすことが出来れば

大きな成果が出る組み合わせなだけに惜しい部分はあります。

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