森山みくりさんに学ぶ獅子座の本質

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大ヒットした「逃げるは恥だが役に立つ」

というドラマの中で獅子座の本質を

よく表しているのが、主人公の森山みくりさんが

最後まで捉われ続けていた「小賢しい女」

というレッテルです。

なぜ小賢しいという言葉が物語の軸に

なり得たのかというと、恐らく作者である

海野つなみさんの太陽サインが獅子座で

あるからだと思われます。

獅子座は、男性サインなので自分の意思を

外に向かって表明していこうとしますし、

四元素は火なので自主的で向上心が強く、

自分自身の力を前面に出すことで

手応えをつかんでいきます。

ここまでは、他の火のサインもだいたい

同じなのですが、獅子座は支配性が太陽です。

太陽はホロスコープの中心として機能します。

このことは獅子座のキャラクターに

影響していて、様々な物事を理解する時に

自分を中心に構築して世界を捉えるのです。

これは個人としては非常にユニークな発想、

感情を生み出します。

サインによっては、やり過ぎに見えたり、

恥ずかしい考え方や態度として映るかも知れません。

しかし、自分を中心に考えなければ

獅子座ではありません。

だからこそ獅子座は自分を中心に据えることに

失敗すれば、他のサインよりもはるかに落胆します。

どのような分野であれ、規模であれ、

獅子座としての役割を発揮したいのです。

それを端的に表しているのが森山みくりさんの

仕事へのこだわりであり、恋愛においては

小賢しさいという評価に引っかかるのです。

自分を客観的に見られない獅子座とも言えますし、

自分の評価に振り回される獅子座です。

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森山みくりさんが完成された獅子座であれば、

そこにそんなに拘らなかったと思いますし、

原作者の海野つなみさんの水星が乙女座

ということも関係していると思われます。

乙女座は自分を中心に世界を構築しようとする

獅子座の創作的情熱を冷静に見てしまいます。

そう言った意味では、何でもかんでも一度自分に

引き付けて、自分を起点に物事を組み立て直す

獅子座の本質を小賢しいと表現したのは、

原作者の海野つなみさんであり、森山みくりさん自身

ということになります。

同じ火のサインや風のサインから見れば、

獅子座の自分を軸に捉え直した世界観は、

それなりに楽しめるはずです。

4つの元素が調和的に働くには、最終的には

何が正しいというものはなくて「愛」という視点で

繋げるしかありませんから、どこかでバランスを取る

必要はあります。

森山みくりさんの場合は、津崎平匡さんの存在が

獅子座的自信を回復させてくれました。

愛だからこそ獅子座的本質を小賢しいという評価から、

本来の創造力へと向けてくれたのだと思います。

獅子座は入籍の是非という客観的な事実よりも、

自分の獅子座的衝動が中心にあることが

大切だからこそ、津崎平匡さんのプロポーズにも

モヤモヤしてしまったのでしょう。

改めて考えると「逃げ恥」は、海野つなみさんの

知性が自分自身を評価出来るかどうかという

葛藤が一つの軸になっています。

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