みくり:「いいですよ、ひらまささんとなら、
そういうことをしても」
平匡 :「ごめんなさい無理です」
7話も何度か観ましたが、このシーンは、
いつも見ません。
酷過ぎるというよりも、ドラマと割り切っても、
観てるだけなのに精神的なショックを感じます。
原作者の海野つなみさんのホロスコープを
考えてしまうのですが、みくりさんはあの衝撃を
獅子座的妄想で乗り切ろうとしましたが、
ショッキングな展開が生んだ傷を癒せなくて
303号室を飛び出してしまいました。
原作者の海野つなみさんの太陽サインはサビアン度数
獅子座17度なのです。
この17度は崩壊した状態から立ち上がっていく度数です。
みくりさんは、就活に失敗し深く傷ついてしまいましたが、
平匡さんの元で働くことで立ち直れるような閃きを
得たからこそ、あんな突飛な提案をしてしまいますが、
それを平匡さんが受け入れてくれることで、次第に
癒され、お互い愛を意識し出すと今度は平匡さんの心の傷に
ぶつかって衝撃を受けます。
仕事や愛情関係はそれらが上手くいけば、かなりの部分で
満たされるという意味で、逆に深い悩みの源泉になってしまう
のかも知れません。
みくりさんの傷も平匡さんの傷も海野つなみさんの中から
生まれてきたという意味では、逃げ恥の最終回はそれらに
対する獅子座17度の答えなのかも知れません。
可愛いかったみくりさんが最終回で違う面(本音)を
見せることで、獅子座17度は地に足を付きます。
その地面は水瓶座17度です。
みくりさんの自分の領域に関する感覚は、彼女にとって
自明の理な部分です。
疑問の余地がないのは180度の関係が支えているからです。
日常的な盛り上がりに包まれていたいと奮闘する
可愛いみくりさんは獅子座17度が目指すものですから、
時に猫を被れなくなって自己嫌悪に陥ったりしますが、
底があるからまた立ち直れます。
ドラマですから太陽星座だけで考えていますが、
太陽星座が休憩中は、月星座が顔を出します。
獅子座17度が再生するには、自分のエリア
(水瓶座17度)が必要です。
水瓶座的気質を考えるとみくりさんは寝室は別が良い
のかも知れません。