スクエアの生かし方

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仕事運を考える時に、若い方ほど自分の能力

の高さを気にされる傾向があります。

月、水星、金星、太陽までの天体のサイン度数、

アスペクト等々を確認すれば何となく

分かるかも知れませんが、能力をどう生かして

いくのかという視点も同じくらい大切です。

能力の馬力だけが大きくても、舗装された道を

走らずに泥沼に飛び込めば思うように進むのは

難しくなります。

そのような適切な判断を含めたトータルな資質を

自覚的に運用しようとする時に中心になって

働くのは太陽になります。

この太陽と仕事の現場で運用する時に働く

火星、木星、土星等とスクエアになると、

何かしらのポイントで切り替えが起こるので

粘れないタイプになり易くなります。

それは一方が働く時にもう一つが閉じるから

なのですが、本人的には諦めたり放棄したり

することになります。

しかし、どちらも同じ人間の資質なので、

それぞれの性質が無くなるわけではありません。

それぞれの働きが断続的であっても、

繰り返し取り組む可能性を捨て去てずに、

保留する気持ちが大切です。

一度、完全に消滅させてしまえば、現実的に

復活させることは困難になります。

否定的な関係性であっても、自分自身である以上、

切って捨ててしまうわけにはいかないのです。

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サインの性質によってスクエアの組合せの難しさ、

取り扱いも異なりますが、自分の意識の中の問題

ですから、それぞれを違う意識の引き出しに

入れて必要な時にその引き出しを開けて、

取り組むために収納しておくのです。

現実的には、それぞれのサインの度数の資質に

対応する自分の具体的な行動を実行可能な時期が

来るたびに重ね塗りしていく感じです。

スクエアですから、それぞれの価値から見たら、

相反する無駄なものに思えても捨てるような形で

自分を統合しようとすれば、それこそ余計な

エネルギーを毎回使うことになります。

矛盾した資質は分裂を引き起こし、何かと

合理的でない衝動を生み出しますが、それぞれが

自分ですから、否定すれば本当に無駄を生みます。

異なる価値の両立は面倒ですが、その落差が作る

ダイナミズムもあるはずです。

スムーズに切り替えるコツは、自分への愛です。

愛が少ないとどちらかを切って捨ててしまたく

なりますが、それは虐待と一緒です。

スクエアを生かすコツはそれぞれを愛で

繋ぐことです。

それは自分を好きになってあげることと同じです。

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