堂本剛さんは、四元素のうちの一つの風が
冥王星しかありません。
もし、この風が無ければ非常に閉鎖的な
キャラクターになります。
ところが、唯一客観性を招き入れる風が
冥王星であるということは、有無を言わせない視点を
堂本剛さんに持ち込むことになります。
その冥王星が与える視座を強制的に
植え付けるのです。
堂本剛さんの冥王星は、
サビアン度数天秤座18度ですが、
この冥王星と堂本剛さんの太陽サインは、
180度を形成していて、間断なく堂本剛さんの
理想やクリエイティブな面に働き続けるのです。
冥王星のサビアン度数天秤座18度は、
まだ評価されていないものに
手を差し伸べてしまうのです。
それは、無視出来ない可能性と引き換えなら、
自分を損なっても構わないというような
頑なな決意みたいなものです。
冥王星なので、そのようなスタンスが堂本剛さんに
強制的に働きます。
しかも太陽と180度のアスペクトを
形成しているので、常にこの冥王星は堂本剛さんに
働きかけ続けます。
自分を失ってでも、他人が見向きもしないような
可能性に手を差し伸べろと迫ってくるのです。
これは、無視出来ない深刻なささやきとして
感じられるはずです。
太陽サインと絡むのですから、自分自身、
つまり堂本剛さん自身が、メジャーではない可能性を
体現しなくてはならないというプレッシャーを
感じることになります。
そのような人がアイドルという立ち位置にあるのは、
葛藤が大きいでしょう。
しかし、前向きに考えれば、マイナーな価値を
多くの人にすくい上げてもらうには、
そのような立場から発信した方が
得策とも言えるものです。