安室奈美恵さんの引退と太陽と月のスクエア

安室奈美恵さんが引退を発表されましたが、

自分の全体像をより発展さすための

ターニングポイントであって、

今までよりも幸せを感じられる実感はすでに

持っていらっしゃるのではないかと思われます。

そのような確信が持てるからこそする乙女座の

決断だと思うのです。

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太陽サイン乙女座、月サイン射手座のスクエアである

安室奈美恵さんは、公の顔とプライベートな気持ちの

葛藤に揺れながらも、行動を積み重ねることで

安室奈美恵という価値を築き上げてきました。

女性がこのスクエアを持つと、社会的な顔を

優先する人が多いようです。

それは、スクエアの持つ矛盾の解消の根本が

実行力にかかっているからに他なりません。

普通のスクエアのイメージであれば、相反する価値を

抱えて大変というイメージですが、

安室奈美恵さんは、少し異なります。

太陽サインの乙女座は、30分割して考えると

乙女座28度です。

これは、乙女座的な学びや周囲の要求に

応えるという性質の限界を超えて、

もっと全体的に成長しようとする

強い意思と実行力を示します。

最初は何かを学ぶために正解を求めている状態から、

ありのままに感じたり、考えたりする自分に

なろうとするのです。

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この意思こそ、安室奈美さんの表情やスタイルを

作り出していると思われます。

メイクや衣装が作り出すシャープな雰囲気は、

柔軟サインなのに雰囲気や偽りのイメージで

自分を覆わないという強い意思を感じさせますし、

それが大きな魅力に映るのです。

そのような太陽サインとスクエアである

プライベートの月は、大きな矛盾がありそうですが、

月は30度分割すると射手座の30度になります。

新しいサインに向かって飛び込む寸前なのです。

この度数は、自分の立場を守ろうと努力しますが、

その時々の理解に応じての立場なので、恐らく、

今後、第一に守りたいものは歌手としての

安室奈美恵さんではなく、

プライベートの安室奈美恵さんなのでしょう。

何よりこのスクエアの月は、次の山羊座になる寸前の

火のサインであり、太陽サインの乙女座は、

人の全体性を個性として受け止めようとする

天秤座に入る直前で、内面に風を抱えています。

表面上は、太陽と月のスクエアですが、

柔軟サイン同士のスクエアとして揺れながらも、

行動力としては加速度的に増していく様な展開が

起こり得ます。

プライベートとしての月から太陽サインを見ても、

内包する火と風の関係から、通常のスクエアほど

矛盾は感じられないと思います。

太陽と月のスクエアである安室奈美恵さんは、

表現者としての社会的な顔を優先してきたわけですが、

個人的な月から見ても、そのような型から

外れるのであれば、完全に降りるということでしょう。

エネルギーを注ぎ込むことで自分の立場、

つまり安室奈美恵というブランドを高めていこうという

時間が終わりつつあるということです。

自分を与えることで、自分を支える関係性が生まれる

射手座30度の一つの区切りです。

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