無限力を引き出すのに月が必要な理由

第12ハウスに眠る様々なエネルギーや資質を

無限力と呼びます。

第12ハウスに占星術的アクセスをするならば、

アプローチ方法は、他のハウスと

大差はないのですが、普段使われていない

第12ハウスに蓄積されている力を

有効利用して、現状を打開しようとするならば

自分の意思を持たなくてはなりません。

これは完全な自由意思です。

自分にとって善いものでも、悪いものでの

取り出せます。

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この自分の意思を形成しているのが

精神と肉体です。

心が精神を向くとかなり理性的に働きますし

心が身体に向くと体と繋がった重い感情、

普通にしていたら無視することが難しい

身体の都合から影響される感情です。

どちらも大切なものですが、

心は精神的部分からくる感情も、

身体からの影響で味わう感情も

いちいち分けて考えません。

一つの気分として受けとめます。

ですから、第12ハウスのエネルギーを

引き出す場合、第12ハウスに月がなくても

無視出来ません。

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心の感じ方は、同一人物であっても

その時々で、太陽と月の働く割合は変化します。

分かり易い例えは、肉体関係のある恋愛です。

体と繋がった心を無視したらナンセンスです。

お互いに精神と肉体を求める割合は

常に変化して心で感じられます。

そのような変化は第12ハウスも同じです。

機械のように常に同じ状態で

働いているわけではありません。

そして第12ハウスにアクセスする時に

身体を持ち込めば、ある種の拘束された状態に

なりますから、肉体としての心の側からは

月が大切なのです。

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