ＡＫＢ時代のギャップの問題から
生まれた認識だと思うのですが、
女優としての演技力に驚かされる
川栄李奈さんです。
活躍を目にする機会が多くなってくると
演技力の幅自体が広いことに気が付きます。
私は綾野剛さんが好きなのですが、コウノドリの
第３話に川栄李奈さんが出演すると知って、
考えずにはいられなくなりました。
川栄李奈さんは、フランケンシュタインの恋の時も
綾野剛さんと仕事をされてましたので、
ますます気になります。
まず、ＡＫＢ時代ですが、今ほど
注目されなかったなかった理由は
木星と土星のスクエアの影響があるでしょう。
木星の発展性を土星が抑圧するので、
どうしても地味になるというか、目立てません。
普通っぽくなってしまうのです。
このアスペクトは、次第に枷が外れていくので
どこかのタイミングで、この拘束から
自由になっていきます。
土星が関わっているので、長期的スパンで
段階的に、解放されていくのですが、
そのたびに木星は輝きを増していきます。
川栄李奈さんは、太陽と冥王星のスクエアもあるので
冥王星から強制的に方向転換を迫られますが、
主観的には、挫折でも、太陽サインの発展に
役立てることが出来ます。
ただ、火星と冥王星もスクエアなので、
川栄李奈さん自身は、自分がトップになれないと
許せないような激しいエネルギーの塊を抱えていて
ＡＫＢ時代にトップになれなかったことは
挫折感があるかも知れません。
そして、最も注目したいのは、
火星と海王星のインコンジャクトです。
このサインの組み合わせは、火星獅子座の
海王星山羊座です。
目立ちたい創造性をプロフェッショナルに
追求することを落としどころとする
どんな分野でも実力派を作り出す組み合わせです。
本来、すれ違うはずのサインが手を組むのですから
様々なイメージが入り乱れることになります。
サイン同士だけでなく、アスペクトを形成する天体も
瞬発力の火星とイメージの海王星ですから、
多重人格的なものを宿していても
おかしくはありません。
川栄李奈さんは、様々な人格を演技することで
癒され快楽すら感じられる資質が
あるということです。
生まれ時間が、分からないので細かいところは
不明なままですが、ざっと見てもこの一連の流れに
演技力の秘密がありそうです。