月と冥王星のコンジャンクションが愛に求めるもの

誰かを好きになるということは理屈抜きのことです。

しかし、月と冥王星のコンジャンクションがある

タイプの人は独特に理屈を持ち込み易くなります。

理屈の背後にはこだわっている感情があるのですが、

月と冥王星のコンジャンクションの場合は、

冥王星という強制力に圧迫され続けてきた

月の歪な不安です。

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なぜ、歪なのかというと、あまりにも不安なために

救いを求める時期があったり、誰かを礼賛したり、

全てを引き換えに安心を得ようとしたり、

冥王星に脅されるような形で、月が見えない脅迫者に

怯え続けた結果として、誰かに愛を求めるからです。

しかし、そんな感情を救える愛は存在しません。

愛は自分から親切に働きかける時に、

生まれるものであって、誰かに

求めるものではありません。

信頼しあった関係性の中での相互依存で

あったとしても、冥王星が月に要求するものを

誰かに肩代わりしてもらおうという依存心は、

どこかの段階で打ち砕かれます。

破壊される必要があるのです。

月はとても大切なものです。

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これを自分でコントロール出来なければ、

いつまでも不安から脱することは出来ませんし、

良い状態が続いても必ず落とされてしまいます。

月に衝撃を与えるのは、第三者のように見えますが、

それは自分の月を誰かに肩代わりさせている

自分の方の問題です。

月は、その人にとって大切な心の受け皿です。

理由は、人それぞれですが、自分に合った受け皿を

作り上げる必要があります。

冥王星のエネルギーを受け取るだけの月を

作るのは大変ですが、頑張っただけのことはありますし、

自分自身が快適になるためにも絶対に必要な努力です。

月と冥王星のコンジャンクションが与える影響は

大きいので、様々な動機が、そこに集中するかも

知れませんが、最終的には全ての資質を動員して、

月を作ることになるのでこれを片付けて早く

次のステップとかを考える必要はないでしょう。

焦らずに、じっくりと育てることがお勧めです。

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