インコンジャクトや金星と天王星の
インコンジャクトに注目してしまいますが、
鈴木亮平さんは、西郷隆盛という視点で観ると、
本当にぴったりというか、はまり役の人です。
生まれ時間によっては、太陽、月、水星、金星、
木星と、5つも天王星とアスペクトがあります。
鈴木亮平さんは、改革の人なのです。
西郷隆盛は、言わずと知れた幕末の志士の一人で
大政奉還の立役者です。
これは、日本史における改革です。
西郷隆盛と勝海舟との無血開城の交渉は、
日本の歴史上において本当に大仕事でした。
そのような仕事のベースとして、薩長同盟だけに
限らず、地域性を超えた人脈網を着々と
築き上げていきました。
このようなシーンを演じる時に、鈴木亮平さんの
太陽と天王星のトラインは役立つと思います。
このアスペクトは、そのような人脈を作る過程で
様々な立場の人々が集まって来ます。
しかも、鈴木亮平さんの太陽サインは、牡羊座なので
思想的に共鳴した人たちが集うのです。
恐らく鈴木亮平さんは、台本を読んで、これこそ
自分のすべき役だと心から思うでしょう。
実際の西郷隆盛は、生身の人間の部分もあって
英雄的な仕事の足跡から生じるイメージだけでは
ありませんが、演じるのは、そのイメージの
部分ですから、本当に鈴木亮平さんの
はまり役となるはずです。
鈴木亮平さんの水星と天王星のトラインがあります。
これは、知性が普遍的な価値を選びます。
演じるに当たって、これが意味するところが
敬天愛人でなければなんでしょう。
重ねて書きますが、西郷隆盛自身が、そのような
人だったということではなく、かくあるべしと
指針にしたのです。
鈴木亮平さんは、そのイメージを演じるのですから
ぴったりと言わざるを得ないでしょう。
鈴木亮平さんの木星と天王星のコンジャンクションも
将来のビジョンを博愛精神に基づいて打ち出すという
意味では、もう西郷隆盛でしかありません。
西郷(せご)どんが本当に楽しみです。