アセンダントが影響する生きる気力と人間関係

地上に飛び出した時の姿勢は、生まれつきの性格

というよりも、地上で生き続けるための飛行姿勢

みたいなものです。

占星術に慣れてしまうと、他人から見える姿くらいに

感じてしまいますが、アセンダントはそれ以上に

重大な要素を抱えています。

地上に飛び出す前は、お母さんのお腹ですが、

その前は、魂です。

母体で、ある程度肉体が出来上がった時点で

魂が入ります。

魂は、肉体に閉じ込められてしまいますが、

本来は自由に浮遊するものです。

肉体に収まった以上、飛べませんが、

だからこそ精神的には、飛ぼうとします。

それが出来なければ、楽しくないどころか

鬱っぽくなっていきます。

魂は、肉体に入った不自由さに伴う苦痛に

直面してしまうのです。

本当に自覚の程度が高まれば、肉体自体が

捕らわれても、精神、魂はどこまでも自由に

なり得ますが、そのようなレベルは、凡人には

無理な話です。

充実感、生き生きとした状態では、肉体や感覚の

重さが自覚され難いのは、魂が飛んでいるからです。

この時の飛行姿勢こそ、アセンダントが

示すものです。

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アセンダントは、その人が生き続ける限り、

フィルムのコマ送りのように動き続け、まるで

動画のように他人に見えるのです。

だからこそ、本人的には無自覚であり、他人から

見える特徴のようになります。

例えば、アセンダントの支配星が金星の場合で、

そのサインが金星であれば、常に楽しくないと

やっていけません。

アドバイスする側から言えば、逆に何をやれば

日常的に楽しくなるのか、そのような

思考の生理、行動パターンを考える必要があります。

この場合の金星は、楽しみとしての趣味というよりも

生きることと同義なのです。

アセンダントの行動パターンは、基本的にMCとは

スクエアなので、他人から趣味に見えたとしても

誰かと分かち合うものではなく、プライベートな

ものですから、無理に他人と共有しようとすると

おかしなことになります。

アセンダントの示す行動パターンを他人と

共有する時は、きちんと意識して取り組めば

良いのですが、例であるアセンダントの支配が

金星の場合は、単に自分が快適であれば、

楽しめれば良いだけなので、その選択内容の

健全さだけ担保されれば問題はありませんし、

それ以上を求めると不快に感じられるはずです。

アセンダントの支配星によっては、かなり

キャラクターが変わりますが、どのようなもので

あっても、その資質を無意識に推し進めることで

浮遊感覚、疾走感が得られることには

変わりありません。

しかし、これはあくまで元気に生きるための

重要な要素であって、特定の地域社会で社会適応

することとは、別の局面になります。

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被害者意識を持ち易い人や苛められ易い人は、

アセンダントが示す自分の生きる姿勢を

正当化し易い傾向があります。

社会的に適応する場合は、スクエアの関係なので

素直に快適とはいきませんが、MCが示す姿勢を

押していかなくてはなりません。

それは、魂の飛行という例えの延長で言うと、

アセンダントがスズメであってもハトであっても、

そのことを押し出し過ぎると鼻に付くのかも

知れません。

ハトだろうがカラスだろうが、社会的に適応するのは

MCの姿勢が示すものになるのです。

MCに対しては意識的でないと、無自覚に

アセンダントを押しだしてしまい、そのような行動は

スズメだから偉い、カラスだから偉いみたいな

印象を周囲にしてしまうことになります。

アセンダントが上手く機能しないと、

無意識のうちに周囲に対してアセンダントを

アピールしてしまう格好になって、余計にギクシャク

してしまいます。

生きる気力である魂の疾走感をしっかりキープ

することで、MCに気を配る余裕が生まれます。

基本的にはアセンダントとMCは、スクエアなので

切り替えられるコンディションを作ることが

大切です。

休日が大切なのは、純粋にアセンダントを発揮する

時間を持つ必要があるからです。

それが気力のケアに繋がります。

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