今さらですが、SMAPの独立問題を
香取慎吾さんを通して考えています。
香取慎吾さんの第10ハウスは、天体がありません。
第10ハウスは、水瓶座から始まるので、支配星は、
天王星になります。
この天王星は、第6ハウスにいくので、
香取慎吾さんは、自分の働き方に対して
常に自分の理想と比較しながら改革を
していこうとします。
第10ハウスの支配星が第6ハウスに向かう時点で
自分の目指すものを作りあげるために、仕事を
する姿勢が打ち出されているのに、その中身が
天王星ということは、本当に頑固な姿勢で
それを貫こうとします。
今さらですが、否、今だからこそ落ちついて
書けますが、独立騒動のメンバーの最大の
焦点は、理想を追い求めるために仕事をするのか、
芸能界という現実を優先して判断するのかという
2つの考え方で残留する人と独立する人で
別れてしまったのでしょう。
自分たちがやりたいことをするために仕事を
するんだという強さは、香取慎吾さんの中にしか
ありません。
香取慎吾さんのMCに一番近い天体は太陽です。
この点から考えても、自分自身が人生の主人公で
ありたいと望むタイプであることを表しています。
このような人は、とても元気でスタミナも
あるので、そのような生き方の好みを通して
新しい価値を作り出せる人です。
そして、MCと月がトラインなので、ナチュラルな
コミュニケーション能力や音楽、演技の資質も
あります。
ただこの組合せは、母親、母親的役割の人が
不可欠です。
フォローする立場で考えたら、一番手がかかる
タイプですが、その分魅力は、大きいです。
SMAPのメンバーも、40歳を過ぎれば、
生き方について妥協出来なくなります。
どういう現実を選ぶのか、
どんな理想を選択するのかは
それぞれの問題であって、そういうときの判断は、
現実か理想かという二者択一になるものです。
色んな報道がありましたが、占星術的に見て
香取慎吾さんが理想の側の主役であったことは
間違いなさそうです。
好みの問題ですが、彼のようなタイプのような人が
活躍出来る日本であって欲しいと思います。