太陽と火星のスクエアを育てる順番

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太陽と火星のスクエアを育てるちょっとした

コツについて書いています。

太陽と火星のスクエアの厄介なところは、

能動的にエネルギーを充電する火星と

自分自身の全体性を統合する太陽と上手く

噛み合わないことです。

社会的には、対外的な自分の行動と

自分自身が意図するところに、矛盾があることが

問題になります。

自分にエネルギーを充電したり、活躍することが

太陽サインの価値観とミスマッチを起こすと

どうしても消極的になってしまいます。

太陽サインという表看板を大切にすれば、

やせ我慢するのと同じで、内実は干からびて、

対外的には弱腰になります。

普段は、使われない火星が何かの拍子に

動き始めると暴走状態に陥ることになります。

しかし、火星は公転周期が割合に短いので

必ずどこかでそのような機会は訪れます。

一足飛びに、太陽と火星のスクエアを統合するのは

無理ですが、まずは、エネルギーを充電する時の

火星の使い方をマスターするのがお勧めです。

太陽と火星がスクエアだと、対社会的に自分を

表現することが、特別なことのように感じられて

どうしても精神的なハードルが高くなりますから、

まずは、内向きに自分に活力を与える使い方から

始めてみるのです。

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太陽と火星のスクエアから見れば、火星の意味する

要素に対して、かなりの距離感があるので、嫌悪感を

感じたり、憧れとして手の届かないものに思えたり、

触れられる距離に近づくと、合わないものに見えて

また離れてみたり一筋縄ではいきません。

それでも火星の意味することは重要ですし、火星を

コントロールすることが出来ない人は、被害者に

なり易いので、そのまま放置すると、どこかで

確実に不利益を被ります。

自分自身では、大人しくないつもりでも、

傍から見れば、仕事を押し付け易く感じられたり

するのです。

極端な場合は、全くの他人から被害を受けることすら

あり得ます。

火星を使いこなさない人が発する印象を感じ取る

人がいるからです。

まずは、対自分に対しての火星の使い方を

マスターして、対社会的な形を持つことは、

その次のステップです。

これらは表裏一体なのですが、第1ハウスから

第5ハウスの流れが、第6ハウスでいったん

止まるように、溝があるので、やはり分けて

取り組んだ方が実用的です。

スクエアは、愛を感じられるところまで

引き上げないと、葛藤が続くアスペクトなので

やっとの思いで一つの課題をクリアしても

それで終わりでないことが何回かあります。

その度に、絶望したりしないことが、本当の

コツだったりします。

正直、面倒なアスペクトですが、育て甲斐があると

思って頑張っていくのです。

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