金星牡羊座11度から11,99度の場合です。
対応する太陽サインは、牡羊座、牡牛座
双子座、水瓶座、魚座です。
サビアン度数牡羊座12度の金星を持つ人は、
あまり自分を既成のルールで縛りつけない方が
魅力を出せます。
普通の人は、自然のままに任せると、欲に
走り過ぎたりするので、自制心を働かせるように
努めるのですが、この度数を金星に持っている
場合は、制約が少ない方が生まれ持った魅力を
出し易くなるのです。
牡羊座らしいその人独自の魅力なので、万人受け
するものではありませんが、ある種の真実の
ような資質が放つ魅力です。
実用性はないので、職場とかでは理解され難い
魅力ですが、金星だけで考えれば趣味等の個人的な
楽しみを通して魅力を発揮出来れば
十分かも知れません。
太陽サインが牡羊座の場合。
常に自分から働きかけることで、充実感を得る
牡羊座なので、金星の自分独自の楽しみを
積極的に推し進めてしまいますから、個性が
はっきりとしているサビアン度数牡羊座12度
の金星の場合は自分に合わせてくれる人と
付き合うことが、大きな前提になります。
無理をしても、自分の資質に忠実な金星なので
まず続きません。
太陽サインが牡牛座の場合。
自分の感性に基づく楽しみを繰り返し行う上に
そのような行動に埋没することが、幸せな
牡牛座に統合されるので、太陽サイン牡羊座以上に
合わせてくれるパートナーは貴重です。
ただ楽しみを形に出来る期待は持てます。
太陽サインが双子座の場合。
様々な分野を通して、自分の資質にマッチする
対象を見出そうとしますから、その分、出会いは
多くなるかも知れません。
自分独自の感性を言語化して、パートナーに
自分の趣味を話し続けて疲れさせるか、明るいと
思われるのか、これも相手次第でしょう。
太陽サインが水瓶座の場合。
生来の独自の視点と理屈と頑固さが結び付くので
恋愛の間口を狭くしてしまいます。
合わせてくれる相手は本当に貴重です。
この度数の金星に妥協という発想はないので
本当に好きと感じたら駄目元でアタック
するのもありです。
相手が受け付けてくれるかどうかは、実際に
付き合って確かめるのもありです。
太陽サインが魚座の場合。
ある程度、牡羊座が育ってきた時点で、ものごとを
全体的に捉える太陽サイン魚座と合い難く
なりますから、この度数の金星の偏りを信じて、
恋愛にだけは積極的になる可能性が高くなります。