2018年平昌オリンピックの
フィギュアスケート男子代表である
羽生結弦選手、宇野昌磨選手、田中刑事選手は、
幾つか共通するような部分があります。
羽生結弦選手と宇野昌磨選手は、共に
太陽サインが射手座です。
羽生結弦選手は、太陽サインがサビアン度数
射手座１５度で、自分自身が精神的に
追い求めるものと対峙し続けるピュアな
輝きが魅力です。
宇野昌磨選手は、太陽サインがサビアン度数
射手座２６度で、自分の表現したい思いを
大舞台で試そうとする考え方が
自分自身をステップアップさせ続ける
闘争心の強い選手です。
興味深いのが、田中刑事選手です。
太陽サインは、蠍座なのですが、サビアン度数
蠍座３０度で、ほとんど気持ちの上では、
射手座なのです。
蠍座３０度は、かなり苦しい度数で、
１２サインで一番、対象に密着している蠍座から、
次の射手座に抜け出そうとしているのです。
それまでの自分を徹底的に否定する
作業をする度数です。
視線は射手座に向けられて、もがいているのに
蠍座にとどまったままなのです。
そのような意味では、田中刑事選手も、
気持ちは射手座です。
フィギュアスケートのように演技する競技は
獅子座向きなのですが、対人対戦型スポーツ向きの
射手座ということは、精神性において、
心から表現したいものを追及する選手が
集まったという側面が大きいかも知れません。
それから羽生結弦選手と田中刑事選手は、
共に火星サインが獅子座で、冥王星とスクエアです。
力加減が難しいアスペクトですが、爆発的な力を
発揮出来るアスペクトです。
しかも、スポーツで使う火星サインが獅子座で
とてもフィギュアスケート向きのサインに
なっています。
宇野昌磨選手の火星は、山羊座です。
基本的には、スポーツ向きの火星サインでは
ありませんが、他にも火星サインの
一流選手はいます。
自分の中で確固たる目標を掲げてモチベーションを
あげていくタイプです。