震災の幽霊と土星

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東日本大震災の後で幽霊を見たという人が

沢山います。

人の気持ちと体を繋ぐ月の力や人を囲うように

守っている気は、激しいショックを受けて

第12ハウスの月ように輪郭が曖昧に

なってしまいます。

そうなると肉体という物質をまとわない

存在を見易くなるのです。

「月と土星を使って嫉妬や憎悪を癒す」の土星は

このことと理屈は同じで弱った月を癒しつつ

土星の力で囲いこんで守るのです。

第12ハウスの月でなければ、四六時中

土星の力を使って守る必要もありません。

震災の幽霊体験の多さは、個人の最後の

砦の土星が守る部分さえも吹き飛ばして

しまったからだと思います。

更に地域社会の基盤という意味での土星で

考えても、津波等で根こそぎもっていかれて

いるわけですから、個人の気どころか

集団、地域全体の気が消し飛んだはずです。

見慣れた街並みが作り出す気もあります。

何もかも失ってしまえば、個人の心と身体を

守るように包んでいる気はあっという間に

消し飛んでしまうでしょう。

原で発故郷に帰れなくなれば、なおさらです。

幾重にも人々の心に途方もない衝撃が遅って

精神と肉体を繋ぐ部分に無数に穴を開けたのです。

このような大災害に近いのは、核実験です。

地球の気を大きく傷付け、地球を覆う気に

穴を開けてしまいます。

そのような亀裂が作り出す闇は、多くの

不幸を作り出すのです。

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