第12ハウスの月の安らぎには、金銭的なものが
途方もなく必要なのか、全く必要ないのか
両極端かも知れません。
それは、第12ハウスの月が、リラックス出来る
環境を現実に構築しようとすると、広大な土地や
外からの音を通さないような分厚い壁、
美しい緑、排気ガスが少ないフレッシュな空気
満天の星空、蛍の光がトンネルを作るような小川
等々切りがありませんが、第12ハウスの月が
無防備で害を受けない環境を作り出そうとすれば、
どれだけお金があっても足りません。
第12ハウスの月自身が風になって、
自分を傷付けない雰囲気が発生している場所を
ふらふらと彷徨うしかないかも知れません。
しかし、残念ながら何かに呼ばれてしまい易いのも
第12ハウスの月の特徴です。
定期的に想念を清めるようなつもりでいないと
気持ちに合った場所に吸い寄せられていきます。
変な話ですが、そのような悪い意味での引き寄せから
第12ハウスの月が身を守るには、嘘でも
現実的な欲を持つべきです。
本当は、そんなものに意味を感じられなくても
これくらいは必要だから、とりあえず頑張ろう
というくらいのレベルで十分ですが、それに対して
真面目に取り組むのです。
第12ハウスの月は、常に移動するか、
ほぼ同じ場所ならば心を欲で守るしかありません。
日常生活を支えながら、毎日なる場所を
移動することは、現実的ではありませんから、
自分なりに欲を設定することがお勧めです。
欲が強過ぎると第12ハウスの月は、
安らげなくなりますが、一般的現実は欲で
支えられています。
欲しくないものに対して頑張れないならば、
それぞれの第12ハウスの月に合った
秘密基地みたいなものを用意すると
良いかも知れません。
そのような物は、購入するよりも、レンタルが
可能な利用方法、サービスが良いかも知れません。
このような空間は、人が作り出す雰囲気でも
構わないので、自分の好きな店主が経営する
喫茶店やバー等も選択に入れるのもありです。