女性の中にも男性的な要素があります。
この二つが上手くバランスを取っているから
個人として成り立っています。
これが上手く繋がらずにバランスを欠く状態は
性同一性障害の方々の苦しみと
似ているところがあるかも知れません。
金星と火星のスクエアは、自分自身の中での
男性性と女性性の繋がりに葛藤が伴い易い
アスペクトです。
スクエアなので、時期に寄って自分の中の
男性側に偏ったり、女性側に力を入れたり、
なかなか同時にバランスを図るポイントを
見出し難いのです。
本人さんたちと、直接話しても、生まれ時間が
分からないことも多々あるので、
このアスペクトだけの問題とは絶対に
言い切れませんが、カップルやパートナー同士の
葛藤が高まった時に、堕胎やパートナーの自殺、
過労による入院等で自分の生命が危うくなったりと
その時々で、女性性を否定したり、男性性を
遠ざけようとしたりすることで、緊張が高まり
かなりハードな解決策?を選択するタイプの人が
多いのです。
今回、夫が自殺した女性のことが引き金になって
改めて考えました。
妻がどちらかの性に偏っていくことで、
それが相当ストレスになることは、想像に
難くありません。
女性の詩人で夫を拒否し続けて、結果的に
自殺に追い込んだ人もいました。
パートナーが真面目で無ければ、違う視点も
あったのでしょうが、性にまつわる問題は
生命に直結するかなりシビアな影響を
人の心に与えます。
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