羽生結弦選手の生まれ時間は、分かりませんが
生まれ日のどの時間でも水星と土星のスクエアが
出来ます。
このアスペクトは、土星が与える試練に
水星が表す知性が試練に嫌気がさして
学習を放棄するか、土星に邪魔されるたびに
乗り越えて、更なるレベルアップをするのか
極端なところがあります。
以下は、羽生結弦選手の言葉です。
「 やっぱりスケートをできる時期と
できない時期があるんだなと。
できるときにできることを精いっぱいやる。
できないときはそのときにできることをやる。
それがすごく大事だなと感じた。
けがの治りが遅くて、焦ることもあった。
痛みと向き合いながら、どのようにすれば
怪我を早く治せるかを勉強してきました。
机に向かって、いろんなことを学ぶことができた。」
と語っています。
同じアスペクトを持っていても、
そのアスペクトをどのように使うのか
本人次第で、幾らでも変わります。
スクエアは、何かと厄介なアスペクトですが、
上手く利用すれば、凄い勢いで成長する
原動力にもなり得ます。
ソフトアスペクトだけでは、与えられた
調和の中で眠ってしまうことも多々あります。
異なる元素にいきなり侵入される衝撃が
背中を押してくれると考えたら、
これは凄いことかも知れません。
「受けて立つ」精神です。
スクエアは、異なる元素同士のポジション
争いですが、これを緩和するには、
他の元素の力を自分で他していくことで、
衝撃を緩和する解決策になりますが、
どんと押してもらって、それを更に押し返す
反動の付いた振り子運動のようなパワーで
羽生結弦選手は、加速度的に成長を重ねて来た
のかも知れません。