12サイン別の優しさを書こうと思った理由は、
一人の人のホロスコープには、様々なサインの
感受点がありますし、体験としては運行する天体を
通して12サイン全てと関わっています。
ということは、その時々で様々な優しさを
必要としているのです。
太陽サインが何座だから、ということではなく
様々な優しさを受け止めてより楽しく
自分自身の目的に到達出来ればと思うのです。
天体が意味することはイメージであって
どのような現実を引き付けて、どのように
次に展開していくかは本当に人それぞれです。
優しさは、待っていても得られないと言うよりも
自分から自分に必要な優しさ求めていく
必要があります。
人は、親切にしたがっていますが、コーラしか
売っていない自動販売機に幾らコインを入れても
コーラしか出て来ません。
このような事態は不親切とは違います。
怒れば逆切れです。
優しさを求める最も大切な相手は自分自身です。
自動販売機はお金を入れてから商品を選択しますが
優しさは自分の中の優しさの受け皿を
用意することで、他の存在からの優しさを
受け取ります。
母親は、幼児さんが必要なものを察して
先回りして何かを与えてくれますが、
ある程度大きくなったら、自分で必要な
優しさを求めていかなければなりません。
好きなミュージシャンの曲を聴きたいのに
適当にCDを買ったり、ダウンロード
したりする人はいません。
私は、初めてこの人が出ている映画なら
観てみたいと思えるような女優さんを
発見しましたが、ちゃんと出演者を
確認して映画を観ます。
このような当たり前のことが優しさに関しては、
認識されていないような気がするのです。