第2ハウスと肉体を動かす喜び

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第2ハウスを誕生から段階的に考えると

魂が体に入って、自分の手にした肉体に

馴染むために試行錯誤する場所です。

同じ産婦人科で同日、同時刻に異なる両親から

赤ちゃんが生まれることがあります。

そうなるとホロスコープは、同じですが、

魂が入る肉体は、全く違います。

容姿や才能が異なるのは、当然として、

健康状態も違いますから、場合によっては、

同じホロスコープなのに、寿命に関して

何十年も差が出る場合もあるのです。

この世に生まれるということは、肉体の影響は

計り知れません。

そして私たちの活動の大半は、肉体的安全や欲求を

満たすことに使われます。

第1ハウスで宿った個別の魂は、肉体を通して

自分の生まれて来た動機を実現するために

魂と身体は死に至るまで不可分のものとして

切り分けて考えること自体が意味のないほど

密接に繋がっていくのです。

第1ハウスが存在せずに第2ハウスだけであれば、

それは動物ですらありません。

魂の無い肉体は、イメージとしては、ゾンビです。

魂は何らかの理由で自分の入るべき肉体の中で

違和感がなくなるまで馴染もうとします。

自分の肉体を思い通りに動かすための訓練は

オリンピック選手やプロスポーツ選手だけに

必要なことではなく一般人も一生懸命に

取り組みます。

健康のためであったり、趣味等で身体を動かして

楽しむためであったり、職業として職人技や

楽器の演奏を身に付ける必要もあります。

寝た切りになってしまっても、生きるためには

食べ物を安全に飲み込む動作は、重要です。

パート勤めでレジ打ちをしても、その技術の

習得は必要です。

ダイエットですら、ありたい自分を実現するために

肉体をコントロールする試みです。

そのような例をあげれば切りがありませんが、

それくらい肉体をコントロールすることと

生きることは密接にリンクしているのです。

身体を自分の魂の好みや目的に沿って動かすこと

自分の身体の楽しみや快楽として肉体を

動かすことと第2ハウスは深い関係があるのです。

自分自身の身体の喜び、快楽の傾向は、サイン

天体、第2ハウスの支配星等を考慮します。

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