どうしたら良いのか分からなくなる人は、
基本的に、何らかの理由で自分らしく
生きることを、禁止された状態にあります。
大変な時は、誰でも視野が狭くなりますが、
そのような状況の変化をきっかけに
本当に、どうしたら良いのか分からなくなる
場合があります。
人によっては、そのような状態が長期間続く場合も
稀ではありません。
個々人の事情は、占星術的な視点であれば、
鑑定ということになりますが、
それを、あえて一言で言えば
「自分のケアの仕方が分からない」ということです。
こまめにケアせずに放置し続けると、男女差なく
自分自身が痛んでいきます。
ただ女性は、体が病む前に気持ちがボロボロに
なっていく自覚があります。
そして状況が変化した時に、一気に疲れが
吹き出してしまって、もうどうしたら良いのか
分からなくなるのです。
それは、心のキャパシティーを超えた
ということもあるでしょうし、肉体的に病む場合
もあるでしょうが、身体的なトラブルであれば、
病院に行くので、そこで一旦は止まりますが、
一人で悩むのは、心のキャパシティーを
超えた時です。
そうならないためには、日々、ケアする時間を
ちょっとでも良いから設けることです。
疲れたら休むことです。
そもそも、どうしたら良いのか分からない人は、
自分が休むことすら、その判断をあれこれ
考える癖があります。
人の心は単純ではないので、ケアの仕方の種類、
強度、様々なものを複雑に組み合わせて
暮らすことになります。
大変だな、と思うかも知れませんが、
いつも元気な人は、違う活動を上手に
組み合わせることで、効率良く自分の気持ちを
ケアしているのです。
ですから、何か特別なことではなく、気持ちを
癒すということは関係性の中においてなされる
化学反応みたいなものを大切にすることが
ポイントです。
疲れがこじれて、様々な気持ちの問題が
吹き出してきたものに関しては、少しずつ
固定ページにリンクを張っていますが、
本当の意味では切りがないことです。
ただ、個別の穴に落ち込んでしまったら、
取りあえずそこから出てきて、自分をケアする
ことから、始めなくてはなりません。