月を無視した努力は、身に付きませんし、
そもそも長続きしません。
月を根本的にやり直すということは
生まれ直すようなものです。
月を生かしながら、必要な資質を加えていくと
努力は報われ易くなります。
天秤座の月の場合。
人好きのするタイプの多い天秤座の月ですが、
疲れてくるから他人の悪影響を受けるのか、
悪影響を受けるから疲れるのかというような
部分があります。
バランスを崩した時は、綺麗に飾った部屋で
リラックスした時間を持ちましょう。
金星の影響を受ける天秤座の月の美意識は
癒しに繋がるので、一人で部屋を
整えるのはありです。
蠍座の月の場合。
好きな人に引っ付いていく気持ちが強過ぎて
自分と他人の境界が曖昧になって失敗します。
自分が分からなくなるのが蠍座の月のトラブルの
原因になり易いですから、何かしら上手くいかないと
感じ始めたら、思い切って一人になってみましょう。
射手座の月の場合。
射手座の月は、疲れたり運が悪くなると
善意が空回りします。
空回りするだけなら良いですが、悪用されることも
あるかも知れません。
調子が落ちて来たら、何となくな善意よりも
具体的な利益を基準にして休憩すると
良いかも知れません。
山羊座の月の場合。
落ち込んで来ると、山羊座の月の真面目さが
自分自身を更に落ち込ませます。
落ち込んだ時は、真面目さを捨てて、
自分の気持ちに素直になる時間を持つことが
お勧めです。
水瓶座の月の場合。
水瓶座の月は、ストレスを感じる前に、定期的に
気持ちを発散するしかありません。
気持ちのトーンが変わり難い水瓶座の月は、
そのままにしておくと、知らない間に
参ってしまう可能性が高いのです。
カラオケ、買い物、料理を作ったり、食べたり、
スポーツやドライブ等、自分に合った気持ちを
解放出来る趣味が必要です。
魚座の月の場合。
魚座の月は、疲れると混乱します。
自分だけではなく、周囲の人も巻き込んで
混乱状態になることもしばしばです。
疲れたら他人と関わるのを止めて、自分の範囲を
心身ともに再定義する必要があります。
気持ちの問題であれば、自然の中に一人で
お茶をする時間を持ったり、自分の部屋に生花を
飾ってみたりするのもありです。
魚座の月は第１２ハウスの月のような影響の
受け易さがありますから、悪意の無い波動となると
やはり、自然ということになります。