ワールドカップで大活躍の乾貴士選手です。
ベルギーに負けてしまいましたが、乾貴士選手の
素晴らしさに世界が驚いています。
ホロスコープを作ってまず目に付いたのが、
太陽と海王星、冥王星のヨッドです。
海王星と冥王星を操ろうとする自我です。
この一見、オカルトっぽい自我と魚座の火星は、
スクエアで繋がっています。
以下の記述は、あくまでも乾貴士選手レベル
での話です。
信じられないかも知れませんが、乾貴士選手は、
恐らく自分の才能に不安を感じながら、
それを克服するために、常に自分だけを信じて
努力を重ねるタイプです。
目指しているものと言うよりも、感じているものが
他人と違い過ぎて、他人のアドバイスに従うと
太陽と火星のスクエアに負けてしまいます。
自分の意思で火星をコントロールする必要がある
スポーツ選手にとって、太陽と火星のスクエアは、
無駄の多いアスペクトで、その使い難いアスペクトを
海王星と冥王星というオカルトめいた
イマジネーションとエネルギーをコントロール
することで繋いでいるという
独自の精神世界でサッカーをしている感じです。
本来、扱い難い火星を天才的なイマジネーションを
通して自我と運動能力を繋げているのです。
きっと誰にも理解出来ない乾貴士選手の
サッカー理論があるはずです。
それを努力して見つけたからこそ、現在の
乾貴士選手のスタイルがあるのだと思います。
ある意味冥王星に鍛えられるというのは、
選ばれた人ですし、海王星をパフォーマンスする
という意味では、表現者というよりも魔法使いです。
悩んで悩んで、悩み倒して、少しずつ解決方法を
探りながら技術やセンスを磨いてきたのでしょう。
単純に太陽と火星のスクエアであれば、
心理的な葛藤で片付くところを、海王星と冥王星を
通してスクエアの火星を使いこなすのですから
途方もないことです。
そのようにして身に付けた技術やセンスが
世界に披露されたワールドカップだった
のかも知れません。
占星術とは、全く関係ありませんが、
乾貴士選手は、ローマ字で「inui」です。
上下を逆にしても、書き方によっては
「inui」に見えますね。