純粋性の追求が奇跡を呼ぶ第12ハウス天王星

ワクワクする夢への突破口として

一番厄介なのは、第12ハウスの天王星

かも知れません。

これを味方に付けるかで、ここぞという時に

失敗するか、ターニングポイントになるのかで

大きな違いが生まれます。

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冥王星、海王星は扱うというよりも、

乗っていくしかないものです。

天王星は個人天体との接点として、また平均的な

寿命として関われる要素がある天体です。

そうは言っても衝動的な天王星が、基本的に

自分自身で把握出来難い第12ハウスにあり

しかも、個人的な天体ではありません。

突然、沸き起こる衝動に振り回されるか、

そのまま放置していれば、時折、抑圧的な

自分の状況や他人の状況に対して憤りを

感じ易い側面が感じられるだけでしょう。

結論から言えば、祈り倒すことで、

生まれ変わるような成長をすることが

出来るのですが、そのような境地に

どのようにして収まっていくかという

現実的な問題があります。

実際に、そのような状況に収まれば

価値観の転倒が起こっているので

第12ハウス的な力をコントロールすることが

出来ますが、それまでのプロセスに対しては

能動的出ないと大変かも知れません。

第12ハウスは、現実に対する力は

直接的な意味では皆無です。

現実とコミットしないからこその強さというか

独自路線が幸せを構築し易くはしますが、

ホロスコープ全体を眺めた時に、本人が

第12ハウスタイプでなければ、現実に

対する働きかけの弱さに無力感を

覚えるかも知れません。

第12ハウスという現実から切り離されたような

感覚に対して、天王星の力をぶつけていくには、

自分自身の価値を第12ハウスの世界に

適合するような変化が必要です。

これを自分の意思で行うのか、運命に

強要されるのかで、感じ方はかなり違いますが、

特別な努力なしに自分から第12ハウスに

天王星の力を込められる人は、非凡人なタイプです。

負ければ天王星の破壊的力に現実を

変更されてからが勝負になります。

どのような展開になるにせよ、第12ハウスに

天王星があるということは、精神的なテーマを

何らかの形で追及することがキーワードになります。

ですから、第12ハウスに天王星が有無よりは、

その天王星のサインがポイントになります。

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天王星が、そのサイン特有の純粋性(性質)を

求めるからです。

天王星は、世代的な天体ですが、第12ハウスに

関しては、そのポイントに対して純粋に

働きかけて正解です。

もっと細かいことを言えば、サビアン度数を

ヒントにして、ピンポイントに精神の純粋性と

現実の接点を追及してみて下さい。

そこが生まれ変わるような成長を遂げる扉です。

天王星自体の度数が何度であれ、それはテーマです。

純粋性ということに関しては、ホロスコープの

どこかに若いサビアン度数の天体がある場合は、

そのサインを参考にして、第12ハウスの天王星が

示すテーマに取り組むと分かり易いと思います。

純粋性を追及するので、現実的な利益と直接的な

繋がりはありませんし、逆に一見衝突しそうですが、

純粋だからこそ無限の供給力と繋がるような

ハプニングが起こり易く結果的に豊かに暮らせます。

例えて言えば、自分自身が求める純粋性を

神格化して祈り倒すような姿勢です。

第12ハウスの天王星は自分が求める純粋性を

引き込む扉みたいなものです。

そこから引き込まれるものと自分自身の資質が

ぶつかって生まれる思いがその人の純粋性です。

一方的に与えられるものでも、単なる個人の

思い込みでもありません。

天体別、第12ハウス記事はこちらです。

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